発砲ポリスチレン断熱材について
3月の後半に差し掛かりました。
まだまだ気温の寒暖差が激しく、寒い日が続いております。
寒暖差が激しいせいか、先週から疲れがとれずどこか体が重たいと感じます。
そのためリフレッシュに近くのスーパー銭湯に行ってきました。
家では入れないような、大きなお風呂やサウナを満喫し、すこし体が楽になった感じがします。
ニュースを見ていると僕みたいに、体が重たい方々が沢山いるそうです。
皆様も無理せず、リラックス出来るときはリラックスしてお体ご自愛下さい。
こんにちは、ティアラホームスタイル アーキデザインチーム矢部です。
今回は断熱材の種類を以前に紹介したものに続きお話させて頂きます。
以前に紹介したものに興味がある方は下のURLからおねがいします。
グラスウール
https://tiara-style.jp/blog/archidesign-blog/6892/
吹付断熱
https://tiara-style.jp/blog/archidesign-blog/7044/
押出し発砲ポリスチレン
ホームセンターの建築資材が売っている場所に行くとよく見かけます。
青いスチロールみたいなものを皆さんも見かけたことはありませんか?
上の写真のように当社の場合、基礎断熱に採用しています。
メリット
熱を伝えにくく、断熱性能が高いのが特徴です。
また完全密閉状態の気泡で構成されているので、水を吸収しません。
さらに結露などの水滴も吸収しないので、カビの繁殖も防ぐことができます。
そして発泡スチロールの一種のため軽く、組み立てが簡単なのでDIYにも適しています。
デメリット
直射日光の紫外線に弱く、紫外線による劣化を受けやすいというデメリットがあります。
この断熱材は紫外線に当たると、熱で反りが生じる、または表面の変色(黄変)が始まる恐れがあります。
また軽量で取り扱いが簡単である反面、衝撃に弱く、割れやすい性質があります。
局部荷重に弱いので、下地の無い箇所にはくれぐれも乗らないよう注意が必要です。
上記の理由から当社では、施工の時期を工夫しています。
また機会があれば、施工についてお話させて頂きたいと思います。