システム開発ブログ
一斑全豹
2024.02.07
気象が私たちの日常生活に及ぼす影響は大きいですよね。
ここ最近、あまり冬らしくない気温になることが少なくなく、
いったい今の季節がいつなのかわからなくなることもあります。
人間は特に天気予報や暦があるおかげで、
今が2月であり、日本では冬であることを理解しています。
動植物はどうでしょうか。
少し前のニュースで、季節外れのセミがいたり、花の開花が早まってしまったり、
または、野菜の成長が早まってしまったことがあったそうです。
野菜に関しては、成長が早まり、
例年より出荷が前倒しになり供給過多の状況を招いてしまうことから値段を安くせざるを得ないと説明されていました。
少し聞いただけだと、消費者としては「安く買える!」と思いましたが、
早く取れた分、取れなくなる時期も早くなるそうで
結果として、必要な時期に必要な量がなくなってしまう恐れがあるということでした。
つい目先の利益を追いかけてしまいがちですが、
多面的に見ることを忘れてはならないなと感じました。
人間といえども、頭で季節を理解しているからこそ、
今が冬であることを疑いたくなります。
暖かい日はとても過ごしやすいですが、
これが今後日本の四季や日常生活にどのような影響を与えるのか考える必要もあるのだろうと思います。
この記事を書いたスタッフ
システム開発チーム 深津 智紀