システム開発ブログ
便利なExcelの話
【リクエスト編】
2023.08.14
#前回のおさらい
HelloWorld!!
ティアラのフカツです
前回はVLOOKUP関数をご説明いたしました
便利な関数ではありますが
引数が多いこともあり、使いこなすには少し難しいかもしれません
しかしながら、VLOOKUP関数を間違って使ったところで
Excelが壊れたりPCが壊れたりすることはありませんので
何回も繰り返し練習していただければと思います
#リクエスト編
今回は社内でリクエストがあった関数をご説明いたします
HLOOKUP関数です
ぱっと見、VLOOKUP関数と一緒に見えますが
頭文字が違います
V:Vertical(垂直)
H:Horizontal(水平)
といった具合です
個人的に、言葉の成り立ちを理解すると
その言葉への理解度が深まると思っていますが
いかがでしょうか
つまり、HLOOKUP関数は水平方向の検索に役立つ関数です
引数はVLOOKUP関数とほぼ同様、
=HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,一致の種類)となっています
違いは、3つ目の引数が“行番号”が必要という点です
検索値に対して同じ行内にあるのか、はたまた同じ列内にあるのかで
VLOOKUP関数かHLOOKUP関数かを判断していただけたらと思います
ちなみにLOOKUP関数というVでもHでもないものもありますが、
おおよその場合、VかHを用いる方が簡単だと思います
※Xもありますが、使えるバージョンが限られています
ただ、使えるのであれば結構便利です
以上、HLOOKUP関数の基本についての解説でした。
Excelは無限の可能性があり、日々の業務での活用法も広がっています。
是非とも業務効率の向上に役立てていただけたらと思います
この記事を書いたスタッフ
システム開発チーム 深津 智紀