すっかり秋の気温になった今日この頃ですね。

街の装飾もカボチャや仮装といった

秋仕様に様変わりしています。

また、急に気温が低くなったことで

体調を崩してしまう人も多かったと思います。

季節の変わり目は寒暖差や気圧の変化が起こりやすい時期です。

気圧が下がったり上がったりすると、

内耳にある気圧センサーが脳に気圧の変化を伝え

その情報に対して自律神経が反応して

様々なストレス反応がおこります。

 

交感神経：活動時に働く神経で特にストレスを感じている時に強く働く

副交感神経：睡眠時やリラックスしている時に働く神経で体を回復させる

 

自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが取れてこそ

集中して作業したり、日々の疲労を

回復させることができます。

 

しかし、気圧変化によって自律神経のうち交感神経が刺激されます。

交感神経の興奮は、慢性痛を増強させる効果があります。

もともと持っていた痛みの症状が悪化するのです。

こうした経緯で気象変化によって身体への不調があらわれるのです。

 

季節の変わり目は過ごしやすい時期でもあるのですが

不調の起きやすい時期でもあるので

症状が酷い場合は無理せず休息をとるのも必要だと思います。

 

そして日々、栄養をしっかり摂り

自律神経のバランスを崩さないような

生活習慣を心がけることが最も大事なのではないでしょうか。