アーキデザインブログ
気密性について
2024.03.29
例年この時期ですと、桜が満開でどこもお花見シーズンなのですが、
今年はまだ開花もしていない場所が多く見られます。
3月は寒暖差が激しかったせいもあるのか私もどこか体調がすぐれない日々が
続いております。
ニュースを見ているとお花見の経済効果について取り上げていました。
コロナ前の数値ですが、約6500億円相当になるそうです。
今年はコロナが解禁後、約5年ぶりのお花見です。
花見に行くときは、羽目を外し過ぎないよう注意したいと思います。
こんにちは、ティアラホームスタイルアーキデザインチーム矢部です。
断熱と同じくらい大事な気密性について記事にさせて頂きます。
気密性とは、空気の流れを遮断する性能のことです。
気密性の高い住宅は隙間がなく外気の影響を受けづらい住宅です。
いくら断熱性能が高い住宅でも隙間だらけの家では快適な室温を保つことはできません。
つまり高断熱、高気密な住宅こそ、省エネ性が高く快適な住まいになります。
気密性を表す数値としては、「隙間相当面積 C(シー)値」という値があります。
C値とは、建物の床面積1㎡あたりの隙間面積を表す値で、小さいほどに気密性が高いことになります。
例えば、床面積100m㎡の家で、C値が1.0の場合、建物全体の隙間を集めると100㎠(正方形10×10cm相当)あるという意味です。
気密性が大事だということが、お分かりいただけたでしょうか?
次回も気密について記事にさせて頂ければと思います。
この記事を書いたスタッフ
アーキデザインチーム 矢部 浩史