11月なのにまだまだ暖かい日が続きますね

 

インフルエンザも流行っていますし
油断してると急に冷え込む日もあるので
体調管理、乾燥対策をお忘れなく！

 

 

 

こんにちは、アーキデザインチーム嶋村です。

 

本日は塗り壁についてお話しようと思います！

 

塗り壁は左官職人がコテを使って仕上げる漆喰や珪藻土の壁を言います。

 

大学時代左官作業を経験する機会があったのですが、
均等にコテで伸ばす難しさを実感し、職人さんの凄さを身に染みて体験することが出来ました。

上手くできない！！という悔しさからか、
今では左官職人さんを羨望の眼差しで見てしまいます。笑

 

 

塗り壁は仕上がりが壁ごとに異なり、力の入れ具合で強弱をつけ模様を描いたり、
クシのような道具で筋目を付けたり。
わざと荒々しくランダムなデザインにするなど、世界で唯一の仕上がりにすることが可能です。

形や塗り方で自分の好みのデザインに仕上げられるのも、塗り壁の魅力のひとつです。

また、思い出作りにも最適な塗り壁

私の実家でも姉の幼い頃の手形と足型が塗り壁に刻まれています☺️
お家造りのなかで思い出ができるって素敵ですよね！

 

 

塗り壁のメリットとしては、
天然素材である土や砂、わらや麻などの繊維を使用しているため、環境に有害な化学物質が含まれていません。また、解体した後は土に還るため、産業廃棄物を排出しないことも、環境にやさしい理由です！

調湿効果が期待できる
高い調湿効果が期待できるのもメリットのひとつ。
湿度の高い夏は湿気を吸い、湿度が下がる冬には水分を放出することで、室内の湿度を一定に保つ役割を果たしています。

珪藻土のように、目に見えない小さな穴がたくさん空いた多孔質の素材は調湿効果が高いことが特徴です。

 

繋ぎ目がない

塗り壁は継ぎ目ができないので、
壁一面継ぎ目のない高級感のある仕上がりになります

 

これから長い時間を過ごす家。
健やかで快適に暮らしていくなら塗り壁、おすすめですよ！