


動作寸法について
じめじめとした季節になってきました。
ここ最近は、日差しが強くなってきたので外で働く職人さん達も、大変そうです。
また熱中症に注意しなくてはいけない季節になってきましたね。
話しは変わり、我が家のベランダ菜園の野菜たちもすくすくと育ってきました。
心配だったトマトもようやく実の形が見え、夏には収穫できそうです。
パクチーは、少し収穫したらその後がうまく成長できていないようなので
今後はそれぞれの収穫の仕方を勉強したいなと思います。
観葉植物もそうですが、この5~6月が一番育つような感じがします。
人間にとっては、少しじめじめと、暮らしづらい季節ですが、
植物たちにとってはとてもいい季節なのかもしれませんね。
こんにちは、ティアラホームスタイルアーキデザインチームの矢部です。
設計をする上で、寸法はきってもきれない大事な関係にあります。
住宅設計における高さ設定で必要不可欠な要素が、そこで過ごす人の大きさです。
実際に建築主さんの寸法に合わせればよいが、様々な動作寸法を測定するわけには
いかないので、性別、年代で基本となる数値を覚える必要があります。
その中でも、注意しなくてはいけないのが段差です。
お子様が使うのか、お年寄りが使うのかそういったことを考え、
寸法を決定する必要があります。
また、2階建て住宅で階段の上に居室がある場合、
昇降時の天井の高さにも気を付けなくてはいけません。
闇雲に計画してしまうと、頭をぶつけてしまったり、
使いづらい階段になってしまう恐れがあります。
家の中の作業で代表的なものの中に、掃除、洗濯、調理といったものがあります。
それらの作業に適した高さを設定できれば、使いやすくなるうえ、
収納にも無駄がなくなります。
成人の大人だけでなく、子供や、お年寄りを含め誰にとっても使いやすい
寸法設定はなかなかむずかしいと思いますが、スケール感を大切に
心掛けたいと思います。
この記事を書いたスタッフ
