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アーキデザインブログ
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動作寸法について

2022.05.25

じめじめとした季節になってきました。
 
ここ最近は、日差しが強くなってきたので外で働く職人さん達も、大変そうです。
 
また熱中症に注意しなくてはいけない季節になってきましたね。
 
話しは変わり、我が家のベランダ菜園の野菜たちもすくすくと育ってきました。
 
心配だったトマトもようやく実の形が見え、夏には収穫できそうです。
 
パクチーは、少し収穫したらその後がうまく成長できていないようなので
 
今後はそれぞれの収穫の仕方を勉強したいなと思います。
 
観葉植物もそうですが、この56月が一番育つような感じがします。
 
人間にとっては、少しじめじめと、暮らしづらい季節ですが、
 
植物たちにとってはとてもいい季節なのかもしれませんね。

こんにちは、ティアラホームスタイルアーキデザインチームの矢部です。
 
設計をする上で、寸法はきってもきれない大事な関係にあります。
 
住宅設計における高さ設定で必要不可欠な要素が、そこで過ごす人の大きさです。
 
実際に建築主さんの寸法に合わせればよいが、様々な動作寸法を測定するわけには
 
いかないので、性別、年代で基本となる数値を覚える必要があります。
 
その中でも、注意しなくてはいけないのが段差です。
 
お子様が使うのか、お年寄りが使うのかそういったことを考え、
 
寸法を決定する必要があります。
 
また、2階建て住宅で階段の上に居室がある場合、
 
昇降時の天井の高さにも気を付けなくてはいけません。
 
闇雲に計画してしまうと、頭をぶつけてしまったり、
 
使いづらい階段になってしまう恐れがあります。
 
家の中の作業で代表的なものの中に、掃除、洗濯、調理といったものがあります。
 
それらの作業に適した高さを設定できれば、使いやすくなるうえ、
 
収納にも無駄がなくなります。
 
成人の大人だけでなく、子供や、お年寄りを含め誰にとっても使いやすい
 
寸法設定はなかなかむずかしいと思いますが、スケール感を大切に
 
心掛けたいと思います。

この記事を書いたスタッフ

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