動線計画
気が付けば6月も折り返し、私が入社してから二カ月半以上が経ちました。
なんだかあっという間に夏本番を迎えそうですね。
日々、勉強の毎日ですが徐々に一人でこなせる仕事も増えてきました。
常に初心を忘れることなくこれからも仕事にも全力で取り組んでいきます!!
こんにちは
アーキデザインチーム嶋村です。
本日は住宅の動線計画について。
皆さん、理想の家と言われてどのような家を想像しますか?
様々なポイントが浮かんでくると思います。
でもその条件を満たしたとしても実際に住んでみて住み心地が良いかと感じるかは別です。
そこには、【動線】と言う発想が今後の生活の快適性に大きく関わってく るからです。
動線とは、空間における人や物の動きを示した線のこと。
家によっては、洗濯を干しに行くときにリビングでくつろいでいる家族に立ち上がってもらわなければならなかったり、
来客時に見せたくないところまで見られてしまったり。
動線計画は住宅づくりにおいて今後の生活が快適かどうかを握る大きなカギとなります。
住宅の動線といっても様々あり、
・料理や家事を楽にする〈家事動線〉
・朝の支度が快適になる〈生活動線〉
・帰宅後手洗いがすぐにできる〈衛生動線〉
・来客時に見せたくないものを見せない〈来客動線〉
などなど。
なかでも最も重要視したい動線は〈家事動線〉
掃除、洗濯、料理、洗い物…
毎日行うことだからこそ効率的に行える動線がいいですよね。
そんなあらゆる家事の中でも作業量という意味で最も負担が大きいのが洗濯。
洗濯をするだけなら洗濯機に洗濯物を入れてスイッチを押すだけですが、
それを干すという手間が加わると負担が大きくなります。
濡れた状態の洗濯物を運んで干し、また干し上がった洗濯物を取り込んで片付けるという作業はやはり大変なもの。
家事動線の中で最優先にしたいのが、「洗濯をする際の移動距離を短くすること」
洗濯機を置いている場所と干す場所が近いのはもちろんのこと、
畳んだり、アイロンをかけたり、それらを収納するスペースも近くにあったらいいですよね。
この当たりの動線を集約するだけで家事効率がグンと上がります。
家事のしやすさ=暮らしやすさ に繋がりますから。
今は洗濯機から干場まで遠くても大丈夫でも
老後も同じことを毎日繰り返すと体への負担は大きくなります。
家事効率が上がれば時間に余裕が生まれますし、お子様もお手伝いしやすい環境になりますよね。
もし私が今後結婚して家を建てることになったらこんな家がいい!!なんて
まだまだ先の、叶うかどうかもわからぬ妄想をしながら間取りについて勉強中です🔥
お家づくりを検討しているなら是非、私達ティアラと一緒に!!!!!