コタツ最高!(ないけど)
今年も残すところ2週間!
例年のことながら、寝正月を満喫する気マンマンです。
なにしろ、外は寒いですからね。
しっかり着込んだとしても寒さでガッチガッチに肩が凝ります。
静岡という温暖な地域で暮らしながら、こんなことを言っていては
寒冷地にお住まいの方に鼻で笑われてしまいそうですが、
とにかく寒さに対する免疫がないので、今年の年末年始も自分を甘やかすことに
全力を尽くしたいと思います!
今年こそはコタツ生活をしたい!
ティアラの戸塚です。
わが家には【コタツ】がありません。
こどもの頃はコタツで育った!と言っても過言ではないほど
人生の4分の1(冬の期間)をコタツの中で過ごしました。
コタツが好きすぎて、一度入ったら次の日の登校時間まで
トイレとお風呂以外に動かなくなるという厄介なこどもであったことを
重々自覚しているので、わが家においてコタツは撤廃案件でした。
20年以上前に建てたわが家は高性能住宅とは縁遠く、
洗面・トイレはキンキンに冷え、命の危険を感じる程です。
もちろん床はどこもかしこもキンキンです。
近年、中古住宅購入→リフォーム・リノベを検討される方が増えてきました。
これには、「素材」「仕様」「設備」など世間一般的に良いと評価されている画一的なものより、
自分が良いと思えるかどうかを重視して選択する流れがあるのかもしれません。
決まった間取りやデザインの家に自分たちの家を合わせるのではなく、
家を自分たちのライフスタイルに合わせるという自由な発想が広がっていることも
リフォーム・リノベの普及を後押しする結果になっているのでしょう。
リフォーム・リノベといえば外壁を塗り替えたり、
キッチンなど水回りの設備を交換したり、
間取りを変えたり。
見た目をガラッと変えるという印象があります。
自分たち好みの家を、予算を抑えて実現できる選択肢として選ばれてきています。
では、住み心地はどうでしょう?
先にお伝えしたように、20数年前のわが家は
スースーのキンキン。
灯油ストーブを点けたとしても
窓を開けずに、隙間風で換気ができる程です。
住まい環境は、住む人の健康にも大きく関わりますので
これは是非、何とかしたいものです。
そこで、見た目と併せて住宅性能の向上を図るリフォームが
【断熱リフォーム】
・熱の流入出が大きいサッシ・玄関ドア
・床下・天井の断熱
・外壁の断熱
これらを改善すれば、住み心地は数段UPします。
環境配慮の思想が根付いているヨーロッパでは、建物を修繕しながら長く使い続ける文化があります。
素材にはできるだけ持続可能なもの、廃棄のときに環境にやさしいものが好まれてきました。
一方、日本では高度経済成長の時代を期に、
短期間で大量に建築できる既成品の建材を使った住宅が多く建築され、
建てては壊す「スクラップ&ビルド」と表現される時期が続きました。
その後、健康や環境配慮がクローズアップされるようになり、
自然素材を用いた住まいが次第に増えていき、
近年では、ヨーロッパのように住み継ぐという考え方が高まりつつあるため、
リノベーションの需要を後押ししていると言えるでしょう。
リフォーム・リノベを検討の際には
見た目だけでなく、住宅性能も視野に入れ、
ご家族ごとの家づくりを楽しんで頂けたら!と思います。