日中はまだ暑さが厳しいですが

夕方や朝方は涼しさを感じる頃となりました。

９月に入ると秋の味覚といい

栗や焼き芋などのスイーツなどが

あちこちで目につくようになります。

 

私は秋には秋刀魚の塩焼が

特に食べたくなるのですが

ここ近年は物価の上昇で

１匹１００円ほどで買えたのが

今では１匹１７０円～２００円で

なかなか手を出しづらく

年に３回食べれるかどうか

という状況に陥ってます。

 

秋刀魚だけでなく

青魚全般的に値段が上がって

きているのですが

 

皆さん普段から『魚』を食べていますか？

 

青魚には人が活動するうえで

重要な脂質が豊富に含まれており

これを普段から摂っているか

摂っていないかで健康状態も

健康寿命も変わってくる程

重要な栄養素なのです。

 

そのひとつがDHAといい脳への

情報伝達に欠かせない成分で

脳を活性化したり、処理能力や

集中力を高めるとも言われています。

 

もうひとつがEPAといい体内の

免疫反応の調整やアレルギー疾患

高血圧、動脈硬化、脂質異常症

脳卒中、心筋梗塞、炎症性の症状の

予防と改善に効果を発揮します。

 

昔の日本では青魚の食生活が多く

慢性的に不足するような人も少なかったのですが

今の欧米食に順応した人々は

この２つの栄養素が不足することによって

アレルギー疾患や高血圧、動脈硬化などの

細胞や血管の炎症が原因で起こる疾患に

悩まされる患者が多くなりました。

 

脂質には良い脂質と悪い脂質があり

青魚に含まれるこの２つの脂質は

健康や美容にも役立つ重要な栄養素です。

 

これらの炎症を鎮める為にも

青魚の食事を取り入れたり

炎症の原因になるオメガ６系の

脂質を控えるなどバランスのとれた

食生活を送ることで

 

生活習慣病にも悩まされず、いつまでも

元気に若々しく生きていくことが

できるのではないでしょうか。