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アーキデザインブログ
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🟢🔵🟣色彩計画🔴🟠🟡

2024.03.24

 

卒業シーズンですね🌸

 

大学を卒業して1年が経ち、ティアラに入社して1年が経とうとしています

 

初心を忘れないために、入社して一番初めに書いたブログを見返してみると

 

文面から初々しさがにじみ出ていました。

 

2年目も柔軟性と瞬発力を重視し、更に知識量を増やしてお客様のお家づくりに全力で向き合っていきますので

 

今後ともよろしくお願いいたします😊

 

 

 

 

こんにちは!アーキデザインチーム嶋村です

 

前回は色の感情効果についてお話させていただきましたが、

今回も「色彩計画」についてお話させていただきます

 

マイホームづくりにおいて、カラーコーディネートは重要なポイントの一つです。

選ぶ色や組み合わせによって部屋を広く見せたり、開放感を高めたり、奥行き感を出したり。

 

色が空間に与える影響は大きく、同じ間取り、同じインテリアデザインでも、配色によって明るくなったり、

シックになったり、シンプルであったり、温かみが感じられたり。印象はがらりと変わってきます。

 

 

■配色の方法

2つ以上の色を組み合わせることを「配色」と言い

配色がバランスよく調和していると、人は快く感じます。

この考え方を利用して、インテリアの色彩を計画すると良いでしょう

 

例えば、同じ色相で

明度や彩度が異なる色の間で生じる「同一色相」、

色相環で近い位置にある「類似色相調和」などがあります

 

また、調和しにくい色を調和させる「分離効果(セパレーション)」

というルールもあります

 

↑難しい単語ばかりで、私も一度では理解できませんでしたが

「色相を基準とした配色」と調べていただけると

分かりやすいと思います

 

 

■内装材料の色と質感

内装材は「表面の質感によって色の見え方変わる」ので

注意が必要です

 

例えば、凹凸があり粗い質感ですと陰影が出やすく

明度と彩度が低くなります

 

光沢があり滑らかだと質感が不明瞭になり

光沢がないものは、どの方向からも色の見分けがつきやすい

などの特徴があります

 

壁材に凹凸の激しいタイルやクロス、塗り壁を施工し

そこに間接照明を当てると、その陰影がアクセントとなります

 

その演出により

非日常感が増し、より高級感のある空間に仕上がります

 

 

床材でも、無垢床で表面加工が施されている商品もあり

無垢木材ならではの魅力を更に際立たせ

空間のクオリティを高めることもできます

 

 

ただ単に、色を組み合わせるだけではなく

そのものの特徴や形を上手く利用すれば

世界に一つだけの空間が出来上がり

更にマイホームを愛せることができるに違いありません

 

 

ティアラで細部までこだわりぬいたマイホーム計画してみませんか?

気になる方は是非、モデルハウスに足を運んでみてくださいね🌷

この記事を書いたスタッフ

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