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アーキデザインブログ
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スペシャリストへの道

2023.09.29

 

 

 

涼しくなったと思った矢先、まだ日中は暑い日々が続いていますね。

 

日中は暑いのに夜は寒かったり、寒いと思って薄手の羽毛を出したらまだ暑かったり、、

 

 

季節の変わり目は体調不良になりやすいので、気を付けてお過ごしください😌

 

 

 

こんにちは🌞

 

まだまだ続く暑さのせいでせっかく買った可愛い長袖のTシャツを

お預けされている嶋村です。

 

 

最近家にこんなハガキが届きました“キッチンスペシャリスト試験通知”

 

 

二年前大学時代に挑戦した資格、キッチンスペシャリストの試験のご案内でした。

 

 

そういえば学科は受かったけど、実技試験は落ちたんだった、、

そんなことはすっかり忘れ二年が経ってしまいました、(去年も同じハガキが届いたはずですが、、笑)

 

そんなはがきを見て今年こそ!!と決意し、受験することにしました。

 

今年こそ合格できるよう頑張ります🔥

 

 

ということで今回のブログはキッチンのことについてお届けいたします❕

 

 

 

以前にもブログで書きましたが、生活をするうえで関わってくる人体寸法

身長=H、眼高=0.9H、座高=0.55H、、、etc

 

もちろんキッチンで行う料理、切る、炒める、こねる、洗うなど様々な動作に関係しています。

 

一般的な作業の調理台の高さの目安は

 

◎作業者の身長÷2+5 で求めることが出来ます。

 

 

もっと細かく言えば、作業に適する作業面の高さも作業内容により異なります。

 

 

大きな力が要する場合=作業面を下げる

 

細かい作業をする場合=作業面の高さを上げる

 

 

作業により高さを調整することで効率や作業性が向上し、身体への負担が軽減されます!

 

まな板で少し高さを出してみたり、テーブルで作業したりしてもいいかもしれませんね

 

 

続いてはキッチンの収納について

 

 

収納家具によっては身長よりも高い位置にキャビネットが設けられているものもあります。

キッチン周りの収納で重要視したいことは、むやみに重ねずワンアクションで取り出せることです。

 

使用頻度や、取り出す際に負担にならない重さ、作業を考慮した収納位置が重要になります。

 

 

床面から300㎜~600㎜以内の収納にはしゃがんだ姿勢やかがみ姿勢になった際取り出せる範囲になります。

床面から300~600㎜

重く使用頻度がそこまで高くないもの:フライパン、中華鍋、鍋、油など

 

床面から600~1400㎜までは引き出し高さの限界となり、収納しやすい範囲となります

使用頻度が高い:毎日使う食器、基本調味料、まな板、ふきん、ラップなど

 

 

床面から1400㎜~1800㎜は物の出し入れのできる限界範囲

それ以上の高さは踏み台を使用しなくては出し入れが難しい範囲となります。

軽く使用頻度の少ないもの:保存容器、ラップなどに予備、重箱など

 

 

スペースの有効活用や作業効率を考えたキッチンを考えることは難しいことですが

使用用途や頻度に応じた収納計画をすることで体の負担を減らすことに繋がります!

 

 

 

本物のキッチンスペシャリストになる道のりは長そうですが、

毎日料理をする場所だからこそ負担の少ない楽しい時間になるようなキッチンを

ご提供できるよう知識を深めていきます!!

 

 

それではまた😊

 

 

この記事を書いたスタッフ

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