アーキデザインブログ
配筋検査
2023.06.30
あっという間に6月も終わりです。
考えると、今年も半分が終わりました。
本当にあっという間に時間が経っていきますね。
建築の仕事をしていると、着工から完工まで半年先の事を考えながら
仕事をします。そのせいか時間の流れも速く感じます。
今、基礎工事をしているお客様もお引渡しをする時期は、年末頃になります。
お客様が楽しみにしている住宅を精一杯
協力業者の方々を協力し造っていきます。
こんにちは、ティアラホームスタイルアーキデザインチーム 矢部です。
今日は、午後から基礎の配筋検査に行ってきました。
配筋検査とは
基礎の鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです
当社では、基礎配筋(耐圧版打設前)が終わった段階で現場に行き
設計図面と照らし合わせ、基礎の形状、主筋、補強筋の太さ、配筋ピッチ、定着長さ
基礎底面からのかぶり厚さ、アンカーボルトの位置等を確認していきます。
せっかく構造計算をした設計図があっても、設計図通りに施工しないと
別のものになってしまう可能性もあります。
また、作成する基礎図面も分かりやすくなくてはいけません。
分かりづらい図面だと、ミスをする原因になり
結果是正をして頂かなくてはいけなくなります。
今後とも、作り手側、チェックする側、双方の気持ちを考え
図面の作成をしていきます。
この記事を書いたスタッフ
アーキデザインチーム 矢部 浩史