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注文住宅の価格による違いは?1,500万円・2,000万円・3,000万円…の間取り・プランを解説

2023.02.27

注文住宅の価格は、1,000万円台のものから3,000万円以上のものまで様々です。価格帯が幅広いため、どれくらいお金をかけるべきか迷う方も多いでしょう。

注文住宅は価格によって間取りや設備、性能などが異なるので、違いを正しく理解することが大切です。
この記事では、注文住宅の価格やかかる費用の内訳、価格帯別の間取り・プランをまとめて紹介します。

注文住宅の価格・費用は何にどれくらいかかるの?

注文住宅を建てるときは、何にどれくらいの費用がかかるのか、価格の内訳を知ることが大切です。
まずは、土地・建物・その他の費用について、それぞれの内訳を詳しく解説します。

土地の購入費用

土地購入にかかる諸経費の内訳 相場・目安
仲介手数料 土地価格×3%+6万円+消費税 ※土地代が400万円以上の場合
売買契約書印紙代 5,000円〜1万円程度 ※土地代が500〜5,000万円の場合
登記費用(所有権保存登記) 固定資産税評価額の1.5% ※令和6年3月31日迄の軽減措置
登記費用(抵当権設定登記) 住宅ローンの借入金額の0.1% ※令和6年3月31日迄の軽減措置
登記費用(司法書士への報酬) 3〜10万円程度
不動産取得税 固定資産税評価額(課税標準額)×1/2×3%
※令和6年3月31日迄は課税標準額が価格の2分の1になる
住宅ローン手数料 2〜30万円程度
測量費用(必要な場合) 30〜60万円程度
農地転用の費用(必要な場合) 10〜20万円程度

建物の建築費用

次に、住宅建物の建築にかかる費用です。
一般的に、注文住宅の建築費用は、以下のような内訳となっています。

建築費用の内訳 工事内容
仮設工事費用 足場の組み立てや仮設水道・トイレの設置など
基礎工事費用 構造全体を支えるための工事
木工事費用 構造材や内装材などの加工・組み立て
内装工事費用 内壁や天井、床などの塗装やクロス貼りなど
外装工事費用 外壁や屋根、壁のサイディングなど
空調工事・設備工事費用 空調ダクトが換気口の取りつけ、キッチンや浴室など
電気・水道工事 電線や水道管の配線・配管
付帯工事費 住宅の建築以外にかかる費用(外構工事、外園工事、照明・カーテン工事、設計料など)

注文住宅の建築にかかる費用は、どんな家を建てたいか、どんな業者に依頼するか(ハウスメーカーや工務店など)によって大きく異なるため、一概にいくらかかると言い切ることはできません。

例えば、ティアラでも1,000万円台〜3,000万円以上まで、豊富な商品ラインナップを揃えており、ご予算に合わせてお選びいただけます。

 

その他費用

注文住宅の価格としては、これまで紹介した以外にも、以下のような費用がかかる場合があります。

  • 住宅ローンに関する費用
  • 火災保険・地震保険・団体信用生命保険の保険料
  • 地鎮祭や上棟式にかかる費用
  • 家具・家電の購入費用
  • 引っ越し料金
  • ご近所への挨拶の品の購入費用

など

注文住宅の価格は、土地と建物以外にも様々な諸経費がかかるため、しっかりと見積もったうえで、予算にはある程度余裕をもっておくと安心です。

注文住宅の平均価格はどれくらい?

注文住宅の価格は、土地や建物の広さ、設備や性能によって大きく変わります。

注文住宅の平均価格は、以下の通りです。

土地の購入+建物の建築 5,112万円
建物の建築のみ 3,299万円

(参考:国土交通省「令和3年度 住宅市場動向調査」)

土地代は地域や場所によって大きく異なるものの、注文住宅そのものの価格は、およそ3,300万円が平均値となっています。

注文住宅は価格によってどれくらい変わる?間取り・プランを紹介

注文住宅の平均価格は3,300万円ですが、多くのハウスメーカーや工務店では、1,000万円台からの建築が可能となっています。

しかし、注文住宅の間取りや設備、性能は価格によって大きく変わるため、どれくらいの予算でどんな家を建てられるかは把握しておきたいところです。

ここからは、注文住宅は価格によってどれくらい変わるのか、1,000万円台〜3,000万円以上の注文住宅について、間取りや性能に注目して詳しく紹介していきます。

1,000万円~1,999万円の注文住宅

1,000万円台で注文住宅を建てるとなると、できるだけシンプルで無駄を省いた設計が必要です。

一般的には、延床面積80〜110㎡程度、建物の形状については長方形や正方形といった凹凸のない家が多くなります。

ティアラでは、1,280万円(税込1,408万円)〜の建築が可能な「規格型注文住宅〜アリエ〜」シリーズをご用意しております。

コンパクトな間取りでありながら、国が推奨する「長期優良住宅」に適合する仕様を基本とした高性能住宅です。中庭付き、ガレージ付きなど、プロがおすすめする5つのプランで、理想の暮らしを実現できるでしょう。


2,000万円~2,999万円の注文住宅

2,000万円台の注文住宅は、延床面積100〜120㎡程度の広さになることが多いです。

建物の形状については、1,000万円台の家と同じく長方形や正方形のシンプルなものが多く、2階建てだけではなく、平屋や二世帯住宅も建てられるなど、選択肢が増えてくるでしょう。

また、キッチンや浴室の設備にこだわったり、ドアや窓の数を増やしたり、使用する建材や部材にこだわるなど、理想を実現しやすくなります。

ただし、すべての理想を実現しようと思うと予算オーバーになりがちなため、どの部分にこだわるかは慎重に検討しましょう。

ティアラでは、予算2,000万円台の注文住宅を希望する方におすすめの「高性能注文住宅〜シンプリーラグゼ〜」をご用意しております。
完全自由設計で、ハイセンスな個性的住まいが実現できる人気シリーズです。



3,000万円~3,999万円の注文住宅

3,000万円台の注文住宅は、理想の家が建てられる平均的な価格帯です。

延床面積120〜130㎡程度の広さの家が多く、間取りやデザインにこだわったり、床暖房や浴室乾燥といった設備を導入するなど、理想の家づくりを実現しやすくなるでしょう。

ただし、あれもこれもとオプションを付けるとあっという間に予算オーバーしてしまいます。
ハウスメーカーや工務店と相談しながら、予算をかける部分と抑える部分を明確にして、コストバランスを調整していきましょう。

ティアラでは、予算3,000万円以上の注文住宅を希望する方におすすめの「高性能注文住宅ティアラプレミアムSTYLE〜ディハウス〜」をご用意しています。

完全自由設計で、自然素材を使用し、和モダン、北欧モダン、南欧風、スパニッシュ、ブリティッシュ、純和風など、お客様の理想のデザインを形にして提供します。


注文住宅の価格を抑えるポイント

理想の注文住宅を予算内で建てるには、価格を抑える工夫も必要です。
具体的には、以下のようなポイントを見直すことで、価格を抑えることができるでしょう。

  • 延床面積を少なくする
  • シンプルな間取りにする
  • 和室を作らない
  • 水回りをまとめる
  • 窓のサイズを小さくする、数を少なくする

 
一般的に、大手ハウスメーカーよりも地元の工務店に依頼したほうが、コスパの良い注文住宅を建てられるケースが多いと言われています。

工務店で注文住宅を建てるメリットや魅力については、以下の記事も参考にしてください。


新築注文住宅を建てるなら地元工務店と大手どちら?

また、予算をかけるべきポイントを間違えてしまうと、住みやすい家を作ることはできません。どの部分に予算をかけるのかを決めて、全体のバランスをとりながら予算オーバーを防ぎましょう。

予算オーバーを防ぐポイントについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

注文住宅の全国平均価格相場って?比較検討して決めよう

注文住宅は価格以外にアフターサービスも確認しよう

注文住宅を建てるときは、建物自体の価格だけではなく、アフターサービスの有無もしっかりと確認しましょう。「不具合があっても対応してもらえない」「修繕費が余分にかかる」など、家を建てた後トラブルが生じると、結局予算以上の金額がかかってしまうこともあります。

ティアラでは、「24時間×365日×即日対応」の充実のアフターサービスを提供しております。お引き渡し後にも定期的に検査を行っておりますので、「長く安心して住める家」を建てたい方は、ぜひティアラにご相談ください。

この記事を書いたスタッフ

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