今年の夏は異常な程、熱く・長く感じました。

例年よりも一段と日焼けした私をみて、オーナー様たちが「サーファー？」

と、声を揃えて仰ってくれます。

 

うれしいです！

「肝臓悪いの？」じゃなくて・・・

 

本来であれば、私よりも圧倒的に現場に出ている大町の方が

日焼けしていてもよさそうなのに、

元々色白なうえに、しっかりケアしているため、並んでいるとオセロです。

 

こんにちは。

オセロの黒い方、戸塚です。

 

建築に携わるようになってから、意外にも？建物に興味がある事に気づきました。

元々、超有名なサグラダファミリアが好きで、一度はスペインに行き、【生】のガウディ建築に

触れてみたいと思ってはいましたが、未だその機会は訪れていません。

恐らく、自力では困難な夢になりそうなので、二人の息子に期待して、その機会を楽しみに待っています。

 

 

思い起こせば幼少の頃、新聞と共に配達される住宅会社のチラシを眺めては、

こんな家で暮らしたら。と思いを馳せ、

「大人になったらお金持ちになって、こんな家を買ってあげるね。」と

母に豪語していました。

母からすれば、飛んだ嘘つき娘になってしまいましたが、

そんなことは棚に上げて、自身は息子たちに期待する図々しい母となってしまいました。

 

 

 

現場に行くと職人さんたちが温かく迎えてくれます。

間違いなく邪魔になるであろう私ですが、質問やお願いにも嫌な顔ひとつせず、応じてくれます。

 

建築中の建物は、ずっと見ていても飽きません。

それぞれの部材の組み方や、組む順番、納め方。

全てが理にかなったものなんです。

 

一昔前なら、大工さんは肉体派！と思っていましたが、

今では理系の秀才に見えています。

 

大工さん以外の職人さんも同様です。

経験はもちろんですが、想像力や対応力、そして何よりも

【お客様に満足してもらいたい】という思いで暑い日も寒い日も仕事をしてくれています。

本当に頭が下がります。

 

 

遅ればせながら、今後は現場に行った際、職人さんたちの邪魔どころか、

質問攻めにあうくらいの知識を身に着け、理系の秀才軍団に頼られるようになるのが

大きな野望です。