エンジニアブログ
土台敷
2024.04.18
現場では、土台敷の作業が順調に進んでいます。
大工さんの手によって、丁寧に木材が配置され、建物の土台が整いつつあります。
土台敷は、建物の安定性を支える重要な工程であり、大工さんの技術と努力が必要不可欠です。
土台敷きとは?(・・?
コンクリートの立ち上がりに土台を設置し、土台と土台の間に大引を組んでいくことにより
1階床の骨組みを作る作業です。
この土台敷きは、住宅の骨組みになるとっても大事な工程なのです。
土台となる角材には記号が記されているので、プレカット図面と照らし合わせながら
墨出しをして正確な位置に角材を配置していきます。
次に土台と基礎を連結するアンカーボルト用の穴を開け
アンカーボルト先端に座金を留め付け基礎と土台を固定します。
床合板を敷き
イージーコート(大きなサランラップのようなもの)で雨養生。
更に上からブルーシートを掛け、雨対策はバッチリ
土台敷きの完了です。
基礎屋さんからバトンを受け継いだ大工さんが最初に行う工程が土台敷き。
住宅の骨組みとなる非常に大切な部分なので、気の抜けない工程です。
こうして様々な人の手で徐々に形になっていく様子を見ると、温かい気持ちになりますね♪
建物が完成し、お客様に喜んでいただけるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
来週はいよいよ上棟! 楽しみです(^^)
この記事を書いたスタッフ
エンジニアチーム 大町 桂子