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居酒屋

2022.06.30

6月ってこんなに暑かったっけ…??と思うくらい、

猛暑日が続いておりますね☀

そんな暑い中、今週の休日は

地元の居酒屋に行きました

キンキンに冷えたお酒が体中に染み渡って

いつも以上に美味しく感じました

そんな美味しいお酒に加えて

美味しいお料理もたらふくいただきました

特に、あじのなめろうが絶品で…

一気に食べてしまうのが勿体なかったので

ちみちみと口の中に入れて、大切にいただきました

これから更に暑くなってきますが

熱中症には気をつけて、お仕事を頑張った後のご褒美を忘れずに

この夏を乗り越えていきましょう☀

こんにちは!

コーディネートチーム 青島です

今日のブログでは、インテリア計画の基礎および

チェックの手段となる人間工学について

ご紹介していきたいと思います

〈インテリアにおける人間工学の役割〉

  1. 人間工学とは

長時間座っていても疲れないイスや、寝心地の良いベッドを選ぶとき

人と物との関係性を見直すことは不可欠であり

こうした視点から生まれたのが、人間工学というという学問です。

人間工学を用いて、人体の寸法や重量、

人間の動作などを数量的に表したデータを活用することで

物や空間などの使いやすさを考察できます。

そのため、使い勝手の化学ともいわれているようです。

人間工学は、身長、座高、体重などを基本に

考えられています。

人体各部の寸法や質量の配分(質量比)は

空間や製品を設計する上で重要となり、

人間の体型は年齢によって変化します。

※心地よく、使いやすい空間をつくるには、

「あき」や「ゆとり」も大切なポイントです。

  1. 人体各部の質量

成人の場合、身体全体の重量は

中心よりやや上でへその少し下にあります。

身長160㎝の人であれば、90㎝のあたりが重心となります。

このことからベランダの手摺は、転落の危険を防ぐために

重心の高さより上で計画されています。

人体の質量比では、頭部の質量は全体の8%、

座ったときにイスの座面にかかる質量は全体の約85%となります。

  1. 人体寸法の目安

人体の各部位の寸法は、身長とほぼ比例的な関係にあります。

そこで身長を基準に、人体の主要な部位のおおよその寸法を

求めることができます。

これを略算地といい、インテリア計画をするうえで

便利な数値として活用されています。

例えば下腿高や座高は、イスの高さを決めるために必要であり

肩幅はベッドサイズを決めるときや

食事に必要な幅を計画するときの目安となります。

■人体寸法の略算地

・身長)基準値=H

・眼高)眼の高さから床面までの寸法=0.9H

・肩峰高)方の高さから床面までの寸法=0.8H

・指先点高)指先から床面までの寸法=0.4H

・指極)両手を左右に広げたときの寸法=H

↑身長にほぼ等しい

・肩幅)=0.25H

・下腿高)膝から床面までの寸法=0.25H

・机高面)テーブルやデスクの甲板上面から床面までの寸法=0.4H

・座高)=0.55H

・上肢挙上高)腕を斜め上に伸ばしたときの指先から床面までの寸法=1.2H

人体各部の寸法や質量の配分(質量比)は

設計する上でとても重要であります

そして、静的な人体寸法と動的な人体寸法を理解することで

普段の生活がより心地の良いものになっていくのです

この記事を書いたスタッフ

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