


居酒屋
6月ってこんなに暑かったっけ…??と思うくらい、
猛暑日が続いておりますね☀
そんな暑い中、今週の休日は
地元の居酒屋に行きました
キンキンに冷えたお酒が体中に染み渡って
いつも以上に美味しく感じました
そんな美味しいお酒に加えて
美味しいお料理もたらふくいただきました
特に、あじのなめろうが絶品で…
一気に食べてしまうのが勿体なかったので
ちみちみと口の中に入れて、大切にいただきました
これから更に暑くなってきますが
熱中症には気をつけて、お仕事を頑張った後のご褒美を忘れずに
この夏を乗り越えていきましょう☀
こんにちは!
コーディネートチーム 青島です
今日のブログでは、インテリア計画の基礎および
チェックの手段となる人間工学について
ご紹介していきたいと思います
〈インテリアにおける人間工学の役割〉
- 人間工学とは
長時間座っていても疲れないイスや、寝心地の良いベッドを選ぶとき
人と物との関係性を見直すことは不可欠であり
こうした視点から生まれたのが、人間工学というという学問です。
人間工学を用いて、人体の寸法や重量、
人間の動作などを数量的に表したデータを活用することで
物や空間などの使いやすさを考察できます。
そのため、使い勝手の化学ともいわれているようです。
人間工学は、身長、座高、体重などを基本に
考えられています。
人体各部の寸法や質量の配分(質量比)は
空間や製品を設計する上で重要となり、
人間の体型は年齢によって変化します。
※心地よく、使いやすい空間をつくるには、
「あき」や「ゆとり」も大切なポイントです。
- 人体各部の質量
成人の場合、身体全体の重量は
中心よりやや上でへその少し下にあります。
身長160㎝の人であれば、90㎝のあたりが重心となります。
このことからベランダの手摺は、転落の危険を防ぐために
重心の高さより上で計画されています。
人体の質量比では、頭部の質量は全体の8%、
座ったときにイスの座面にかかる質量は全体の約85%となります。
- 人体寸法の目安
人体の各部位の寸法は、身長とほぼ比例的な関係にあります。
そこで身長を基準に、人体の主要な部位のおおよその寸法を
求めることができます。
これを略算地といい、インテリア計画をするうえで
便利な数値として活用されています。
例えば下腿高や座高は、イスの高さを決めるために必要であり
肩幅はベッドサイズを決めるときや
食事に必要な幅を計画するときの目安となります。
■人体寸法の略算地
・身長)基準値=H
・眼高)眼の高さから床面までの寸法=0.9H
・肩峰高)方の高さから床面までの寸法=0.8H
・指先点高)指先から床面までの寸法=0.4H
・指極)両手を左右に広げたときの寸法=H
↑身長にほぼ等しい
・肩幅)=0.25H
・下腿高)膝から床面までの寸法=0.25H
・机高面)テーブルやデスクの甲板上面から床面までの寸法=0.4H
・座高)=0.55H
・上肢挙上高)腕を斜め上に伸ばしたときの指先から床面までの寸法=1.2H
人体各部の寸法や質量の配分(質量比)は
設計する上でとても重要であります
そして、静的な人体寸法と動的な人体寸法を理解することで
普段の生活がより心地の良いものになっていくのです
この記事を書いたスタッフ
