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アーキデザインブログ
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照明計画の奥深さ

2024.04.20

梅雨入りまでのこの季節、過ごしやすくとても好きです。

 

お出かけに行く足取りもいつもより軽くなりますね。

 

 

もうすぐゴールデンウィーク、皆さんのご予定はいかがでしょうか

 

 

どうか天候に左右されず連休を謳歌できますように

 

 

因みに私はお家で映画鑑賞三昧かと

 

 

 

 

こんにちは!アーキデザインチーム嶋村です

 

 

本日は照明について お話させていただきます

 

照明計画、お客様との打ち合わせにおいて頭を悩ませる一つの計画です。

 

照明が住まわれてからの生活をどのように照らすか、想像や経験から判断するしかないからです。

 

家づくりは完成品をご提供できるものではないので照明一つとっても慎重に決めていかなければなりません

 

照明計画のステップとしては

 

 

1.空間の用途を読み解く

 

各空間の用途を考え、それに合った照明を選ぶことが重要です。

リラックスする場所、作業を行う場所、雰囲気を重視する場所によって、適切な照明器具の選択が異なります。

 

 

リラックスを求める空間には電球色(オレンジ系の色味)

 

はっきりと色や形状を判断したいキッチンや洗面脱衣室などは昼白色(白い色味)

静岡県静岡市駿河区 H様邸デザイナーズ住宅バス洗面

 

など、すべてが同じ色味の照明よりも、用途で分ける

 

また調光調色機能を用いることでシーンにより空間を使い分けることも可能です。

 

同じ空間で様々な楽しみ方ができるのも照明計画の面白いポイントです。

 

 

2.インテリアデザインのコンセプト固め

 

インテリアデザインのスタイルに合った照明器具を選ぶことで、空間全体の調和を保ちます。

 

空間づくりにおいて、照明は大きな責任を担っています。

シンプル、ナチュラル、エレガントなど、自分好みの空間を作り上げる上で

 

デザインの方向性に応じた照明器具の選定が重要です。

 

3.空間の形状に合わせた配置

 

照明器具の配置は、空間の形状に合わせて計画的に行います。

例えば、細長い部屋では、照明器具の配置で空間の印象が大きく変わります。

 

ただダウンライトを羅列するだけでなく、照明の位置は揃っているか、数は適切か

 

天井がごちゃつくとリラックスできない空間になってしまいますから

 

配置する家具まで検討し、計画していく必要があります。

 

 

 

新築住宅における照明計画は、単に部屋を明るくする以上の役割を果たします。

空間の用途やデザインに合わせた照明計画により、住宅の質と機能性を高めることができます。

 

ステップやポイントを抑えて是非ティアラで素敵なマイホーム計画してみませんか

 

 

この記事を書いたスタッフ

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