月が綺麗ですね
夜空を見上げ、もうすぐ満月かと思っていましたら
今日は、今年の満月で一番大きく見える【スーパームーン】の日だそうですね。
それに、今回は満月が1ヶ月に2回巡る【ブルームーン】が重なり
【スーパーブルームーン】とも呼ばれています。
8月の終わりに、13年ぶりの天体ショー。
バルコニーや中庭のある家にお住まいのオーナー様には、是非ゆっくりご観賞いただけますように。
こんにちは
アーキデザインチームの小林です。
子どもの頃は、天窓に憧れていました。
通風や採光のためというよりは、頭上の星々を観察できて楽しそう!という理由からです。
かわりに、自室に星形の蓄光ウォールステッカーを
夏の大三角形や天の川のように大量に貼り付け、親に怒られたりしました。
(今思い返してもいい出来◎)
皆さまはどうでしたでしょうか?
星を見て楽しむ感覚は、実際に星がよく見える地域でこそ育ちやすいかもしれませんね。
実際に家づくりをする段になると
雨漏りのリスクをなるべく減らそうと考えたり、
自分の子どもの関心はまったく別のところにあったり、
夏の日差しがあまりに強いことに気付いたり、
雨音がどのくらい響くのか不安になったり、
色々な理由から優先順位が下がって、「まあ、天窓はいいか」という気持ちに落ち着くかもしれません。
では、家の中心にある中庭で
夜空を見上げながらおうちキャンプをしてみるのはいかがでしょうか。
いえ、もはやパジャマのまま、中庭に敷いたお気に入りのラグに寝っ転がってしまいましょう。
考えてみると、天窓で切り取る夜空は
バルコニーや中庭で見るよりとても小さいもの。
流れ星を見つける確率だって高くなります。
まだまだ目が離せない年頃のお子様がそのまま眠ってしまっても、ベッドに連れていけますし
リビングや寝室とフラットに繋がる中庭ですから、荷物を持って階段を上り下りすることもありません。
中庭は、洗濯物干し・遊び場・ガーデニング・パーティ・アウトドアクッキングなどなど用途が広いので、
たとえ夜に使わなくたって気になりませんよね。
綺麗な星空が広がる旅先から帰った後も、夜空を見上げて楽しむ時間が重なっていけば
その経験は、長く長く、夜を明るく照らすでしょう。