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アーキデザインブログ
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御掃除は度外視

2023.06.23

本日は、年に2度の事務所大掃除の日。

 

 

本格的に暑くなる前に、皆で手分けして

 

全体の汚れ落としや除菌作業を行いました。

 

 

 

壁の高いところにある換気口などは

 

「さっと拭くだけで済まないものは、やっぱり低い位置か床にある方がいい」と

 

何度掃除してもしみじみとした気持ちにさせてくれます。

 

 

 

 

 

 

そんなわけで掃除日和の曇り空でしたので

 

作業がはかどり、sole!いいね!放送内の出演を見逃す事態になりました。

 

 

ご覧くださった皆さま、ありがとうございます。

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

(生で観たかった…。)

 

 

 

 

 

こんにちは

 

アーキデザインチームの小林です。

 

 

 

先日、沼津御用邸の西附属邸に行ってきました。

 

 

紫陽花の時期で、緑が濃くなりはじめ

 

暑くなる予感を感じさせながらも、邸内から松林が眺められる涼しいご静養地でした。

 

 

 

 

 

畳縁や、釘隠し金具の細工なども楽しんで拝見したのですが

 

いわゆる離れが多いというか

 

なんだか端々の点を線で結んだような間取りだ、と思いましたら

 

元々は別荘だったのを御用邸とする際、増築を重ねられたということ。

 

 

 

さらに、今はない本邸の間取りが少々複雑なのは

 

敷地内の松の美林を保護するために、その間を縫うように設計されたためといわれているそうです。

 

 

 

明治の宮廷建築ですから、そもそも建物の構成も考え方も違うのですが

 

ふっ、と生活動線だとか、壁面積だとか

 

そういうところを切り詰めている自分たちの姿を、遠くから眺める気分になったりして。

 

 

 

 

 

 

いつか、木々を囲むように中庭をつくって

 

その周りに間取りを展開してみたり…そんな夢を思い描いてしまいました。

 

 

富士山の見える海岸に繋がる林があって

 

庭がいくつも作れるような、

 

広々した敷地を自由に使えるなら、皆さまはどんな家を作りますか?

 

 

もちろん掃除なんかは、すべてロボットにやってもらわなくては。

 

この記事を書いたスタッフ

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