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高性能と適正性能

2020.10.15

は~やくこいこいお正月~♪
(正月に花札やっている風景じゃないですよ)

お正月といえばお年玉!!
小さい頃は楽しみでしたよね。
しかしその裏には親の壮絶な戦いが
繰り広げられています。

そう。親になると我が子や親族の子どもたちに
お年玉をあげる側になるんです。

子どもが同じくらいの年齢だったら
いかに引き分けに持ち込むか?
(必殺同額渡し!)
正に銭闘が繰り広げられ

いつも滅多に来ないのに
今回に限っていきなりくる親族とか
正直焦りますよね?どうしよう手持ちが…みたいに。

そんな時は、他でもらったお年玉の中身を
あらかじめ用意してあった
お年玉袋に素早くに入れ替えて、
さもはじめから準備してあったかのように振る舞う
スピードS テクニックSじゃないと成功しない技
(究極奥義・瞬間移動渡し)を使ったり
神経すり減らしてるんです(笑)

寒い冬に熱い戦いがあるんですよねー

そういえば静岡の冬って
寒いけど暑いんです。。

なんとなくわかりますか?

それでは今日も張り切っていきましょう!

こんばんは。
ティアラホームスタイル朝比奈です。

寒いけど暑い冬とは

改正省エネ法の地域区分
これは都道府県の気候を
1地域(寒い)~8地域(暑い)に区分させたものです。

1は北海道で
8は沖縄です。

じゃあ静岡は??

これがなんと6地域と7地域なんです!
ちなみに静岡市 藤枝市 焼津市は7地域ですよ!!
(令和2年7月時点)

もうGOLDFINGER ’99ですよね?

なんじゃそりゃ!?って方は検索してください(笑)

要するに、あーちーちーあちー!暑いんです!!
静岡県は!!

地域に適応した性能を選びましょう。
これが今回のテーマなんですね。

性能を表す数値
UA値…窓や外壁などから熱が移動
通過する量を表す。
Q値 …建物からの熱の逃げにくさを表します。
C値 …家全体の隙間を表します。
などがあります。

先日のブログで豆苗のお話をしましたよね?
あれはC値、私のお鼻は隙間がなく
高気密だったんです。

何度も言いますが、静岡県の冬は寒いけど暖かい。

上記の値、地域区分によって
適正な数字が示されているんです。

例えば、
【ツインLOW-E】ってきいたことありますか?
これまた高性能で、太陽光の熱をかなり遮断します。
北海道や日本海側など、
雪が多く晴天率が低い地域なら
良いのですが、静岡ではせっかくの太陽光を
遮断してしまうと室内を暖まらず
日向ぼっこもしにくい、
そんな太陽の光になってしまうんですね。

超高性能がゆえにです。。
まさに北海道仕様(1地域)とでも言いましょうか。

さて問題です。
私たちが住んでいるのは何県でしょうか?

正解は【SHIZUOKA】

KONISHIKIみたいな言い方するなし(笑)

はい、ということで高性能すぎて数値も低く
さらに高性能装備をしたりするとどうなるのか。

私たちは静岡県(7地域)に
住んでいます。なので超高性能は
オーバースペックということになるんですね。

性能が高いことは素晴らしいことですが、
それを活かしきれないのは
無駄になってしまいますよね?

つまり無駄を買うことになってしまうのです。

高性能と適正性能どちらが皆さんに必要なのか
しっかりと考えて、
後悔のない家づくりをしましょう。

それでは

この記事を書いたスタッフ

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