いつもどんな時も
ティアラに新しい仲間が加わりました。
意欲的なスタッフで、企画広報と所属チームは違いますが、こちらもやる気をもらえます。
ブログ記事も投稿していきますので、是非読んでみて下さいね。
どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは
アーキデザインチームの小林です。
一部ではすでに梅雨明けし、静岡も最高気温が30度を超える日が出てきました。
現場の職人さん達にはこれまで以上にしっかり水分補給して、休憩を挟みながら進めていただかなくては。
でも、梅雨明け前の豪雨など、雨の日もまだまだありそうですね。
基礎断熱工法は、冬のヒートショック対策において
床下空間に冷たい外気を流さず、床下と室内との温度差を広げないメリットがありますが
この時期に室内温度を快適に保つ方法としてもまた、 基礎断熱 + 床下換気システム の採用は有用です。
たとえば第3種換気システムを採用した場合、
サッシから外部の空気を給気し、排気は換気扇などの機械で行います。
この時、室内の空気が快適な温度に保たれていたとしても、換気のため外部に捨てることになります。
一方、第1種換気を 基礎断熱 + 床下換気システム で行う場合は
各部屋から排気される空気と、フィルターを通して取り込まれた外部の空気が
床下の熱交換器を通ることにより、
室内空気の温かさや涼しさが、外部空気を調整する熱交換に再利用されます。
可能な限り、室内の快適な空気に近い状態になって給気されるのです。
雨続きの肌寒い数日間も、気温が30度を超す日が突然やってきても
室内は過ごしやすい温度に保たれるでしょう。
弊社の基礎断熱工法は、天井・壁と同じく
基礎内部を断熱材で覆い、隙間をしっかりと埋めて全体の断熱性能を高めます。
また、初期費用という点では、サッシから給気し、機械に排気を任せる第3種換気より
給排気設備を整え、メンテナンスするのが前提の第1種換気システムの方が、多めに見ておく必要があります。
しかし、サッシの有無や開閉に関係なく換気する方法としては
この時期のにわか雨や嵐の時にも、快適に過ごせますし
それに、過ごしやすい室内温度を保てるのは何も梅雨時期に限った話ではないのです。
寒い冬も暑い夏も、花粉や黄砂の時期も、温暖差の激しい季節の変わり目も・・・
どんな時も快適な住まいを手にしたいとお考えでしたら、ぜひ家づくりの段階でご検討下さいね。