「他にはない」が、ここにある
100家族100通りの家
家族の息づかいが感じられる、
安心できるわが家。
平屋ならではの動きやすさと
開放的な間取りを実現

”中庭のある平屋建てに住みたい”という
夢が叶う
小さなお子さんと3人暮らI様ご夫妻は、戸建て住宅を手に入れようと、土地探しから始めました。賃貸住まいのころから、「そもそも平屋を建てようと思っていて、中庭のある家が欲しいと思っていました」と奥様。土地から探し、注文住宅をいくつか検討し、実際に図面を引いてもらったと言います。他社の間取りがしっくりとこないなかで、ティアラの間取りを見て、奥様は「他はありえない」と一目惚れ。候補地探しからティアラに相談することになりました。
中庭のある平屋建ては、リビングが直接道路などの外部と接していないため、防犯面でも優れています。さらに、リビングでは、外からの視線を遮るカーテンも不要になりました。「カーテンがなくなったことで、以前賃貸に住んでいた時と比べて、ほこりの量が段違いに少なくなりました」(奥様)と言います。ご夫妻は間取りや外観の格好良さに加えて、自然素材を取り入れた雰囲気もお気に入りだとか。
【中庭】道路に面した外観からは想像できないほど、明るい光が差し込み、開放的な空間となっている。中庭では、遊び盛りの息子さんの相手をだんな様がつとめる。外部からの人目を気にせず、安心して子どもと過ごせる居住空間を確保。家族や友人を招き、バーベキューパーティを開いたり、子供用プールを設置したりできるスペースとなっている。
家族の気配がいつでも感じられる、
開放的な間取り
中庭から自然光が差し込むリビングダイニングは、間仕切りのない開放的な空間です。中庭のデッキは「そんなに汚れることもなく、掃除もほとんどしなくてもいいです。たまに枯れ葉が2、3枚入ってくるくらいですね」と奥様。また、玄関近くに付けた手洗い場が重宝していて、頻繁に使っていると言います。部屋数や各スペースの広さなどについては、ご夫妻の要望をふまえて図面を調整しました。
リビングダイニングがつながっているのは、「私の実家がそうだったので、いろいろと便利なことは分かっていた」(奥様)からです。平屋でも開放感があり、外側に面した窓がないことによる閉塞感というのはないそうです。開放的な間取りのため、夏場は扇風機を回すと、涼しくなると言います。そして、部屋が細かく仕切られていないため、「こどもがどこに居るのかだいたい分かり、主人が仕事で遅く帰ってきても、『ああ、今帰ってきたな』と、いつも家族の気配を感じながら過ごせます」(奥様)
【ダイニング・キッチン】キッチン周りの設備については、奥様によると「あまりこだわっていない」という。ただ、床材には奥様のこだわりが発揮され、キッチンに敷いた明るいフロアタイルと、リビングダイニングの床材に使ったシックな無垢材のコントラストが奥行きを醸し出す。明るい光が差し込むダイニングは、家族の会話も弾む憩いの空間に。
奥様お気に入りの
使い勝手のいい洗面所

I様の隠れたこだわりポイントとして、主婦目線で一手間加えた洗面所があります。奥様によると、洗濯機の置き場が狭い家に住んでいると、「洗剤の詰め替えをどこでやればいいのか」などと主婦は苦労するそう。「ここは私のスペースなので、ティアラさんにお願いして広くとってもらい、洗面所に作業台を造作でつくってもらいました」(奥様)洗濯機を置いてある洗面所とリビングが一続きなため、奥様は「洗濯ものを回収するときが楽ですね。そのまま外に出て中庭に干せるので」と満足げです。家じゅうのタオル類やシーツを集めるのも、回遊しながらできるので楽になったと言います。作業台では、取り込んだTシャツなどを畳むこともでき、そのままウォ―クインクローゼットに衣類をしまえて便利だとか。冬場の乾燥した時期には、家の中で洗濯ものを干して乾かすこともできます。I様の細かな要望にもお応えしたことで、より快適な住まいが実現できました。
【水まわり】主婦にとって日々の洗濯は、洗濯ものを干してから畳んで収納するまで、一連の作業に手間がかかるもの。奥様の発案で洗面所スペースを広くとり、洗面台と洗濯機の間に作業台を設置。洗剤の詰め替えや洗濯ものの出し入れに重宝している。乾いた衣服類を収納する前に、ここでたたむことができ、作業が楽になっている。
歳を重ねても
長く住み続けられる
I様ご夫妻が平屋を選ばれた理由として、老後も安心して便利に暮らしたいという思いもあるようです。2階建ての家では、歳をとると毎日上り下りが大変になることも考慮に入れたといいます。「子どもが独立したり、年をとったりした時のことを考えると、いずれは使わなくなる2階部分にお金かけるよりは、平屋にして自分たちが気になるところに予算を回した方がいいと考えました」と奥様
その一例が、玄関に置いてある造作イスです。奥様は「今はこどもに靴を履かせたり、荷物を置いたりするときに使っていますが、老後は、自分たちが靴を履いたり脱いだりするのに必要になってくるので…」と理由を明かします。イスの下には防災グッズを置くことなども検討しているそうです。ご夫妻は間取りや床などに使われている無垢材などがお気に入りのようですが、外観についても「やっぱり、かっこいいですね、それはティアラさんの建築士さんの良さでもあると思います」(奥様)と太鼓判を押していただけました。
【玄関・土間】玄関横に設置した特注の造作イスは、大工による手作り。よく見かける一人用ではなく、ご家族3人が座れる長さがあるのが特徴的。靴の履き脱ぎだけでなく、荷物を置いたりと何かと便利に活用している。ご夫妻が老後を迎えたときのことも考え、必需品として考えているとか。この家で長く使い続けることを想定している。