■　住宅金融支援機構のデータ

2020年度のフラット35利用者調査（住宅金融支援機構調べ）によると、注文住宅の建築費の全国平均は3,533万円です。
また、土地付きの場合は4,397万円となり、特に首都圏の価格が突出しています。

■　土地の価格との関係性

全国的な注文住宅の価格は、土地の値段で大きく左右されます。
首都圏などの都市部では、土地代が高くなるため、その分建築費を抑えることもあります。
また、土地をすでに所有している場合では、建築予算が高くなる傾向にあります。

■　広さの全国平均は？

住宅面積（床面積）の広さを比較してみると、首都圏は約52坪、その他地域では約87坪となっています。
首都圏では、坪数が少ないのに建築費が高く、かなり割高な印象です。

■　年代別取得率

注文住宅の世帯主は全国平均で40代前半となっています。ただし、年代別に比較すると30代前半が40％ほどとなり、できるだけ若いうちに購入し、定年前後でのローン完済を目標としている方が多いです。

焼津のティアラホームスタイルでは、お客様のご要望を取り入れた注文住宅をご提案いたします。理想を叶える本物の自由設計注文住宅をご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

■　間取りはシンプルに壁を少なく

壁を少なくして、できるだけオープンな空間づくりを重視した間取りにしましょう。開放的にすることで、壁の予算を削減できるだけでなく、風通しや採光も望めます。ただし、耐震補強はしっかりと行いましょう。

■　仕様や設備のグレードに注意

新しい家には最新の資材や設備を投入したくなりますが、予算は有限です。
節約ポイントとしては、お風呂は既製品にしたり、壁はクロスにしたりなどがあります。また、ドアや建具もできるだけ既製品を利用する方が、価格を抑えられます。

■　水回りは集中して設置

キッチンや洗面所、バスが1階2階で離れていると、その分配管が複雑になるため、費用が高くなります。価格を抑えるためには、水回りは1カ所に集める、もしくは1階の水回りの真上に2階の水回りを持ってくるとよいでしょう。

■　後から交換できないところに予算をかける

経年劣化がおこる壁紙や水回りは、予算を抑えることになっても、5年～15年ほどでまた交換することになります。その時に、気に入ったものに交換するとよいでしょう。
一方、後から交換が難しい耐熱性能などは、優先的に予算を割くことをおすすめします。

注文住宅の価格を抑えるにはメリハリをつけること！

注文住宅は、地域や土地の有無によって予算も様々ですが、地方にいくほど、住宅面積が広くなる傾向にあります。注文住宅を予算内で手に入れるには、シンプルな外観や間取りにし、できるだけ既製品を有効に活用することです。ただし、安心で快適な暮らしのためには、耐震や耐熱性能にはこだわりましょう。
ティアラホームスタイルでは、見た目の美しさと機能性を両立したデザインをご提案しています。住めば住むほど満足度が上がる暮らしをお求めの方は、ぜひお問い合わせください。