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注文住宅の注意点5つ!よくある失敗例やおすすめの対策を紹介

2023.08.08

注文住宅を建てるなら、完成してから後悔しないように、あらかじめ注意点やポイントを把握しておくことが重要です。「家は3回建てないと理想の家にならない」という言葉もありますが、実際に3回も注文住宅を建てるのは難しいです。1回で理想の家を完成できるように、事前に対策をしておきましょう。

この記事では、注文住宅の注意点やよくある失敗例、おすすめの対策を紹介します。

注文住宅を建てるときの注意点


注文住宅の建築に失敗しないために、まず注意点をしっかりと押さえておきましょう。

予算を決めておく

注文住宅の予算を決めるには、自己資金を把握し、住宅ローンの上限額や月々の返済額の目安を確認しておく必要があります。

注文住宅を建てるためには、土地代と建物の建築費がかかります。
また、登記費用や建物以外の付帯工事費などがかかるため、予算を組むときに、自己資金をすべて住宅ローンの頭金としないように注意しましょう。

注文住宅を建てるときの注意点

自分でも家づくりの勉強をする

注文住宅を建てると決めたら、自分でも家づくりの勉強をしておきましょう。
インターネットや本で情報収集するのはもちろん、ハウスメーカーや工務店が主催する、「家づくり勉強会」に参加するのもおすすめです。

勉強会に参加することで、家づくりのプロから直接アドバイスをもらえるというメリットがあります。
また、実際の建築事例を知ることで、家づくりのイメージが湧きやすくなるでしょう。

信頼できる工務店を見つける

家づくりを成功させるために何よりも大切なのが、信頼できる工務店を見つけることです。

工務店を選ぶときは、職人の腕や実績だけではなく、できれば経営状態も確認しておきましょう。
万が一工務店が倒産してしまうと、注文住宅の建築工事が途中で止まる恐れや、アフターメンテナンスが受けられなくなる場合もあるので注意が必要です。

工務店と繰り返し打ち合わせをする

信頼できる工務店を見つけたら、何度でも打ち合わせを重ねていきましょう。

メリットだけでなく、デメリットや注意点等をしっかりと示してくれる工務店を探しましょう。
理想の家づくりを実現するために、熱意を持って対応してくれるパートナーを選ぶことが重要です。

見積書は内訳もよく確認する

工務店に注文住宅の見積書をもらったら、内訳もよく確認するようにしましょう。
特に確認して欲しいのが、外構工事費用や設備の引き込み費用、カーテンや照明の費用が含まれているかどうかです。

工務店によっては、安く見せるために見積書に記載せず、後から請求することもあります。
すると、総額の支払が見積書の金額を大きく上回り、予算オーバーしてしまいます。
総額はいくらになるのか、他に支払いはないかを、しっかりと確認したうえで、依頼することが大切です。

見積書は内訳もよく確認する

注文住宅で注意したいトラブルや失敗例6つ


続いては、注文住宅で注意したいトラブルや失敗例を解説します。
過去の失敗例を参考にして、同じ失敗をしてしまわないよう注意しましょう。

土地探しの失敗例

注文住宅の土地探しおける失敗例としては、以下のようなものがあります。

  • 建ぺい率や容積率によって、理想の建物が建てられない
  • 自然災害のリスクが高い
  • 周辺環境が悪い
  • 予算をオーバーしてしまう
  • そもそも見つからない

土地探しで注意すべきなのが、建ぺい率や容積率です。
法律によって土地ごとに建物と建てられる範囲が制限されているため、よく確認していないと理想の広さの建物が建てられません。
また、エリアや条件を絞りすぎると、そもそも希望条件に沿った土地が見つからないというケースもあるようです。
土地探しの際には、エリアや条件を絞りすぎないようにしましょう。

間取りの失敗例

注文住宅では、間取りについてもさまざまな失敗例があります。
もっとも多いのが「家事動線が悪く、使いにくかった」という失敗です。

キッチンと洗面所、バルコニーなど毎日行き来する場所が離れていると、家事をするのに時間がかかり、効率が悪くなってしまいます。

長く暮らす家だからこそ、家事動線を意識した間取りにすることが大切です。

デザインの失敗例

せっかく注文住宅を建てるなら、デザインにもこだわりたいという方は多いでしょう。
ただし、デザインについてもたくさんの失敗例があります。

例えば、以下のようなものです。

  • 床と壁紙の色が合っていない
  • 子供部屋の壁紙をポップなデザインにしたら、本人が気に入ってくれなかった
  • 壁の仕上がりがイメージと異なっていた

 

壁材や床材などの材質は、カタログで見るだけでなく、実物サンプルを見ながら決めていくようにしましょう。
見た目のデザインだけではなく、機能性についてもよく確認することが大切です。

トイレ・水回りの失敗例

注文住宅の建築では、トイレや水回りについても、さまざまな失敗例があります。

  • 寝室の隣にトイレを設置したらうるさかった
  • トイレが思ったよりも狭かった
  • キッチンの作業スペースが狭い
  • キッチンの高さが合っていない
  • お風呂の壁をタイルにしたら、掃除がしにくい

 

トイレや水回りは、どこに設置するか、いくつ設置するかも重要なポイントです。
家族の過ごしやすさ、予算も考えて、慎重に決めていきましょう。

内装・設備の失敗例

注文住宅の内装や設備については、「こだわりすぎて予算オーバーしてしまった」という失敗がもっとも多いです。
しかし、あまりにもこだわりがないと失敗してしまうこともあります。

例えば、「コンセントの数が足りない」など、生活をし始めてから後悔することもあります。
後から設備を付け足すことは難しいので、しっかり確認するようにしましょう。

ドア・窓の失敗例

ドアや窓については、以下のような失敗例があります。

  • ドアのデザインが部屋の雰囲気に合っていない
  • 窓の設置場所が悪く、家具が置けない
  • デザインにこだわりすぎて窓の掃除がしにくい

 

ドアや窓については、デザインだけでなく、風通しや掃除のしやすさなども重視して決めましょう。

注文住宅で失敗しないためにおすすめの対策


注文住宅で失敗しないために重要なのは、意外にも「理想を詰め込みすぎないこと」です。
あれもこれもと理想をすべて取り入れていると、ゴチャゴチャとした生活しにくい家が完成したり、予算オーバーしてしまう可能性が高いです。

注文住宅を建てるときは、譲れない条件の優先順位を決めたうえで、できるだけシンプルに仕上げることをおすすめします。
シンプルな家は飽きにくく、コストを抑えられるというメリットもあります。
また、家族の人数やライフスタイルの変化に合わせて変更しやすい間取りにしておくと良いでしょう。

注文住宅で失敗しないためにおすすめの対策

そして、注文住宅づくりを成功させるためには、工務店との打ち合わせを重ねることが大切です。理想を形にするために、熱意を持って提案してくれる工務店を選びましょう。
実際に建築が始まったら、必要に応じて現場にも足を運ぶようにすると、プロの職人に質問ができたり、アドバイスをもらえたりすることもあるでしょう。

注文住宅を建てるならティアラにご相談ください


注文住宅の注意点や失敗例をあらかじめ知っておけば、後悔しないための対策をとることができます。
1つの失敗もなく、注文住宅を建てることは簡単なことではありませんが、工務店としっかり打ち合わせを重ねていくことで、理想に近い家づくりを実現できるでしょう。

静岡県焼津市の工務店、ティアラではお客様の理想の家づくりをサポートさせていただきます。良いことだけではなく、注意点もしっかり説明いたしますので、ご安心ください。

ティアラでは、お客様との対話を大切にしており、1回1回の打ち合わせに熱意を持って対応させていただきます。静岡県で注文住宅を建てるなら、ぜひティアラにご相談ください。
 

 

| 焼津で注文住宅をご希望ならティアラにご相談ください

 

会社名
ティアラ株式会社
ブランド名
ティアラ
設立
平成21年9月
本社住所
〒421-0201 静岡県焼津市上小杉1113
FAX
054-631-7712
営業時間
AM9:00~PM19:00定休日水曜日(工務は土日祝)
事業内容
1.一般木造住宅・設計・施工
2. リフォーム工事全般

この記事を書いたスタッフ

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