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ありがとうの向こう側

2023.05.11

5月14日は母の日です。

いつからか感謝する側から、される側になり、

成長した息子たちからは、本気でうれしいものを贈られるようになりました。

(決して手紙とかが嬉しくないわけじゃないですよ💦)

 

過去に私がもらった手紙、最初から最後まで感謝のコトバなら俄然うれしいですが、

我が家の息子たちは手紙だろうなんだろうと一言多いので、締めくくりにいつも余計なことが書いてありました。

 

 

 

序盤は至ってふつうに感謝の意図を感じられますが

後半は・・・

1.スグに怒るのはやめてください(怖いです)

2.参観日に来るなら目立たないでください(恥ずかしいです)

3.朝、機嫌が悪いのは直してください(本当に嫌です)

4.酔っぱらって帰ってくるのはやめてください(しつこいです)

でも、ありがとう。

 

と、こんな感じ(かなり忠実)で読み進めるにしたがって、反省せざるを得ない内容へと自然に持っていき「でも」付きの感謝で締められる。なかなか読み応えのある手紙をいただいていました。

しかも、毎年・・・

 

 

書く方も書くほうなら、書かれるほうも・・・ですよね。

しかしながら、今現在、手紙をもらったとしても( )のコトバと参観日のくだり以外は変わらず書かれることでしょう・・・

 

 

 

こんにちは。

懲りない・飽きない・めげない戸塚です。

 

振り返ると、自分自身はカーネーションを渡すだけで満足していたので、母からすればなんの面白味もない母の日を過ごさせてしまっていたと感じます。

(必要かどうかは置いておいて・・・)パンチの効いたプレゼントも、トンチの効いた手紙も渡せなかったですね・・・

 

前回のブログにも書かせていただいた通り、

私の実家は商売をしていました。

ですから、会社員の家庭と比べると、両親と接する機会には恵まれていました。

 

幼稚園に上がる前は大半の時間を家族と過ごします。

【公園デビュー】なんて言葉も存在しませんでしたので、テリトリーはせいぜい、半径200mでした。

幼稚園にあがると幼馴染たちと過ごす時間が増え、小学校にあがると友達との時間がさらに増え、中学・高校になると彼氏を優先します。

が、家に帰るといつも両親がいる生活でした。

 

このように、私自身の幼少期において、両親と過ごす時間は比較的長い方だったとは思いますが、父は57歳(私が25歳時)で他界しているので、トータルすれば短い時間だったのかもしれません。

さて、では親の立場で考えてみます。

一生のうちの何時間を我が子と過ごすことができるでしょう?

ざっくり計算してみましょう。

 

0歳~3歳は寝ている時間以外の12時間×1095日=13140時間

4歳~6歳は幼稚園で6時間過ごすとして(睡眠は8時間)10時間×1095日=10950時間

小学校6年間は8時間学校(睡眠は8時間)8時間×2190日=17520時間

中学は部活が3時間追加で5時間×1095日=5475時間

高校なんて寝に帰るだけとして3時間×1095日=3285時間

その後は独立したり、上京さたり、帰ってきたり来なかったり・・・

 

えっ?

合計50370時間!!

日に直すと2098日!!

まさかの5年7か月!!

少な!!

 

 

この、思ったよりも圧倒的に短い時間をどう過ごすか?

どこで過ごすか?

かなり重要だと思いませんか?

 

小学校入学前の一番かわいい時期、一番長い時間を過ごせる時期。

子ども自身も、とにかく面白い・なんでも笑っちゃう・体力の限り動き回る。

そんな時期ですよね。

この時期は二度と戻ってくることはありません(キッパリ)

このかけがえのない時間をアパートで過ごしていたら、

(ご近所に悪いからと)「静かにしなさい」とか「暴れないっ」とか言っちゃいますよね。

なんか、モッタイナイ気がしませんか?

 

 

親御さんの多くは、「こどもをのびのびと育てたい」と考えるでしょう。

アパートではのびのびと育てられないわけではありませんが、気を使いすぎてしまうことがありますよね。

例え、「子どもは騒ぐものよ」なんて寛大な言葉をかけられたとしても、「じゃあ、いいか」ともいきません。

これが、持ち家だったら・・・

(こどもレベルなら)騒ぎ放題・泣き放題・暴れ放題ですね⁈

 

 

そんなこんなで、

以前は小学校入学に合わせるように家づくりをされる方が多いと感じましたが、近年ではお子様がもっと小さいころから、または誕生前に家づくりを検討される方が増えてきたように感じます。

 

 

【のびのび】と【近所迷惑】

ジレンマを解消するためにも、そして、我が子との時間を満喫するためにも、

欲しい時がタテドキです!

この記事を書いたスタッフ

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