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どうにも止まらない

2023.03.01

前回のブログで、物価上昇についてお話しさせていただきました。

私自身ゲンナリしながら綴らせていただきましたが、皆様も同じ思いで読んでいただいたんじゃないか?

と思います。

 

すみません。今回もゲンナリしながら綴ります。

最後まで読んでいただけたら安心していただけると思います。

 

思わせぶりな言葉で

最後までお付き合いいただこうと目論む

魔性の女、戸塚です。

 

 

生活に必要となる数々の物が、価格の引き上げを行っています。

その中でも、電気使用料の値上がりは顕著です!

ここ数か月、中〇電力から電力から届く明細を見るたびに、血の気が引いていましたが、

今回は別格でした。

何しろ、普段は血の気が引くだけでしたが、今回は中学からの付き合いであり、現在も飲み仲間でもある中○電力に勤める友人を恨んだほどです。(とんだトバッチリ)

でも、電気料金が高いことを彼のせいにしたんじゃないんです。

いまだ彼が、中〇電力の社長になっていないことを恨んだんです(余計なお世話)

 

社長が料金を決められるかは、置いといて・・・。

 

1年の中で、電気使用量が最も増えるのが、この1月・2月です。

おそらく、皆様の手元にも戸塚家同様、血の気が引くような明細書が届いていることでしょう。

 

しかし、皆様の中には明細書が届いても、涼しい顔でいられる方たちがいらっしゃるのをご存じですか?

 

そうです。

エネルギーロスが少ない【高性能住宅】にお住いの方たちです。

 

「はいはい。そうでしょうね」との声が聞こえてきそうですが、

今回の戸塚はちょっとだけ違いますよ。(魔性ぶり発動中)

 

20年前に建築した戸塚家はとにかく寒い。

換気をしなくても、どこからか新鮮な空気が入ってくるし、床はキンキンなので靴下・モコモコ靴下・スリッパの3点セットを装着。

LDKから出ると寒いので、トイレもギリギリまで我慢です。(魔性の女はこんなこと、絶対言わない)

 

「あ~、あったかい家に住みたいな~」と思っても後の祭り?

 

 

さあ、ここからが本題です。

 

2025年から新築住宅に省エネ化が求められます。

これは国が本気でCO2削減を目指していかなければならないからです。

本気でやるのなら、新築住宅だけに頼ることはできませんよね。

 

そこで、既存住宅の出番です。

 

 

実際、全国に建っている建物の中で、省エネ性能を有する住宅って何割くらいだと思いますか?

 

なんと1割!

 

性能住宅を。との研究が始まってから既に30年以上も経っていますが

まだ、ほんの1割なんです。

 

新築を高性能にすると同時に、この9割をどげんかせんといかんことは安易に想像できますね。

 

そのため、既存建物をリフォームし、省エネ化を図る計画を推し進めていこう。というのが現在の制度です。

 

工事の種類や属性によって、補助金額は様々ありますので、事前に確認が必要ですが、

今月下旬からスタートする【先進的窓リノベ事業】はおすすめです。

 

なぜって。熱の流入出が最も激しいのがだからです。

しかも簡単な工事、つまり仮住まいなど要らず、住みながら1日~数日で終わる工事で

エネルギーロスの少ない家にできるのが窓なんです。

 

そしてその費用に補助金が出たら・・・日本万歳!

(しかもかなり高額!)

知れば知るほど日本の本気度が伝わってきます。

 

ですから、皆様には特に関係がなかったとしても、

今、実家で寒い思いをされているご両親や祖父母様の姿が思い浮かんだ方は、

ぜひ教えてあげてください。

 

立派な親孝行のひとつになりますよ。

 

 

どうにも止まらない電気使用料の高騰に抗う術こそが、

この先進的窓リノベ事業なのかもしれませんね。

この記事を書いたスタッフ

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