


年末に向けて
気が付けばもう10月中旬
皆さん、年末年始の予定を立て始める時期でしょうか?
今年の年末は箱根旅行に行こうと思っておりまして
客室露天風呂付の宿を予約しました♨
全国旅行割も実施される中、人気の宿は続々と完売ですが
なんとか年末への切符、勝ち取りました!!(。-`ω-)
贅沢な朝食・夕食付きで
お部屋で夕食を楽しめるプランにしました😉✌
客室露天風呂なんて初めてなので
とっっっっっっっっても楽しみで仕方がありません☺
1年の中で1番好きな年末年始!!
今年も素敵な時間を過ごせるといいなぁ~☺
こんにちは!
コーディネートチーム 青島です
今日のブログでは、「家具の材料」について
ご紹介していきたいと思います
家具の材料と言っても、
木製材料・木製以外の材料・金属材料とありますが
今回は「木製材料」のお話をしていきます🌳
■木製材料
合板(プライウッド)
合板は、木材を薄くスライスしてできた単板を
繊維方向を交互に直交させて奇数枚張り合わせた板材です。
各単板のあばれや狂いを抑え、板全面に平均的強度を持たせています。
接着剤の耐水性により
特類合板、1類合板(タイプI)、2塁合板(タイプⅡ)、3類合板(タイプⅢ)
の4種類に分けられています。
LVL(単板積層材)
木材をスライスしてできた2~6㎜の薄い単板を
繊維方向に平行に積層接着したものをLVLと言います。
縦方向の強度を重視しています。
単板を重ねることで強度が均一になり剛性が期待できるので
家具の芯材やドア枠などに使われます。
集成材
集成材は、2~4㎝厚の挽き板(ラミナ)や小角材を
繊維方向に集成接着したものを言います。
挽き板は、強度上の弱点となる節を取り除き
適度に人工乾燥するため
狂いや変形を最小限にとどめられます。
木の重厚感も残るので
テーブル甲板などに使われます。
パーティクルボード
パーティクルボードは、木材を小さな木片(木材チップ)に砕き
乾燥させて接着剤を添加し、板状に熱圧をかけて
成形・研磨したものです。
繊維板(ファイバーボード)の一種として分類されます。
繊維板の中でも最も目が粗く
内部に空気を含み断熱性や遮音性に優れるが
吸収性が高いので、木口から水分を吸って膨張する恐れもあります。
また、引抜き強度が弱く
ビス二度締めは難しいものです。
ファイバーボード(繊維板)
木材を繊維状にして熱圧成形した板材を
ファイバーボードと言います。
以下のように、製造工程が比重によって分類され
強度や断熱性、遮音性などに違いがあります。
① ハードボード
硬質繊維板とも言います。
木材を化学処理し繊維状にし、フェノール樹脂を加えて
高温圧で圧縮成形したものです。
断熱・遮音・加工性に富み
表面が平滑で曲げ加工ができ、焼付塗装が可能です。
② MDF
中質繊維板とも言います。
比重が軽いものは吸音材として、重く強度の高いものは
家具の材料として使われています。
③ OSB(配向性ボード)
薄く細長い削り片(ストランド)を繊維方向をそろえて配列し
3~5層を直交させて接着剤で
加工・成形した面材です。
④ PSL(パララム)
厚さ2.5㎝程度の単板を細長く切断し
繊維方向に揃えて接着成形した軸材料です。
強度が安定しているので、構造材として使われます。
弊社では、集成材をカウンターなどに使うことが多いのですが
その上に塗装をすることもできるので
床材に似た色にしたり、カウンターをアクセントにして
空間を彩ることが可能です
集成材の他にも、ご紹介したように
たくさんある木材の中からその性質や長所を生かし
家具や構造材として使われていくのですね
デザインや色味ももちろん大事ですが
木材の性質を知っておくと
さらにインテリアや家具選びに役立つはずです
お家づくりをきっかけに
木材のより深い部分を是非研究してみてください🌳
この記事を書いたスタッフ
