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【平屋のススメ】

2020.09.24

最近、若いお客様から
「できるなら、平屋で暮らしたい」とご要望をいただく事が増えました。

この「できるなら」の中には、
『平屋の方が高い』
『大きな土地が必要』
といったイメージが含まれているのだと思います。

確かに、地域によっては土地の建蔽率に制限があるので、
『大きな土地が必要』については、気を付けなければなりませんが
廊下が短くなったり、階段が必要なくなるので、
全体的には間違ったイメージとなります。

こんばんは。
ティアラの戸塚です。

堂々と2階建てで暮らしている私が、最近切実に思うこと。
それは…【もし建て替えが出来るなら、断然平屋】ということです。

私が家を建てた、18年前。
長男が6歳、次男が2歳でした。

この頃の私は、自分が老いるなんて微塵にも思っていませんでした⁈
そしてまんまと老いに追われるようになると同時に、こどもも成長するんですよね。
長男が巣立ち、次男が巣立っていくのです。

そうです。二階にある子供部屋は主をなくし、
(開かずの間)になるんです。

開かずの間になると、定期的に換気をしなければ
建物の老朽化を招くだけの産物になります。
でも、そのためだけに2階にあがるのは、すこぶる面倒です。
ですから、換気なんて滅多にしません。

もし平屋だったら、気軽に換気できますし
使わなくなったこども部屋を趣味部屋にすることだってできます。
『2階だって出来るじゃないか⁈』という声が聞こえてきそうですが、
1階をテリトリーとする主婦にとって2階は未知の世界です。(私だけ?)
だいたい、男の子の部屋なんて、勝手に入ったってイイことなんてないんですから。

ですから、最近の若い方から『平屋で暮らしたい』というご要望を頂く度に感心しているんです。
『将来のこと』 を考えて家づくりをされているんですから。

『最近の若いもんは』なんて言っちゃう元若者もいますが、
『いやいや、たいしたもんだ』と思います。

この記事を書いたスタッフ

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