


【無垢床にしたいけど・・・】
家づくりを検討する際、
それぞれのご家庭ごとに【こだわり】が生まれます。
・高性能住宅は絶対
・とにかく間取りが重要
・他には類を見ないようなデザイン
などなど、挙げれば各ご家庭の数だけ(と言っては過言かもしれませんが)
こだわりが生まれます。
上記に挙げた例は、家づくりをされる比較的序盤で検討されることになりますが、
これから挙げる例は、実際に家づくりを進めていく際に出現します。
こんにちは。
【拘り】という漢字を【天狗の狗】としばらく間違えていた
ティアラの戸塚です。
・窓は出来る限り大きく。
・室内のドアはこちらに開く
・ここにカウンターが欲しい
・LDKの照明にこだわりたい
・床は複合フローリングより無垢床
などなど
悩ましくも楽しいこだわりが次々と生まれてきます。
その中でも、多くの方が検討されるのが無垢材の床です。
以前、無垢床をご希望のお客様と一緒に
浜北にあるマルホンさんのショールームへ伺いました。
体育館のようなスペースに
様々な種類の無垢床がズラーっと並べられ、
無垢床に憧れる私にとって それはもう、テンションが上がる空間です。
樹種によって違う肌触りを感じたり、無垢床特有の経年変化を実際に目で見ることができるので、【今だけじゃない、これからのコト】を考えた床選びができるのです。
無垢床を検討される際、多くの方が懸念されるのが、
【キズ】かもしれません。
無垢床は複合フローリング材に比べると、やはり柔らかいという印象がありますよね。
柔らかい=傷がつきやすい
仰る通りです。
小さなお子様がいらっしゃる方にとって
【床に傷をつけない事】は難しいですよね。
モチロン、硬い種類もありますが
硬い=冷たい
これもまた間違いではないんです。
でも、まだ諦めないでください。
実は、無垢床の傷は簡単に直すことができるんです。
天然の木が持つ【調湿作用】によって、凹みに水分を与えて復元することができるんです。
これってすごいですよね。
無垢床、無敵じゃん!
ですが 無垢床には注意すべきこともあることを知っておいてください。
床の凹みを直し、
さらに室内の湿度が高いと水分を吸収し、
湿度が低いと自らの持つ水分を放出して湿度を調整してくれるこの【調湿作用】によって
膨張したり収縮したりするので、施工の際にはその変化を見越した工法を施さなければなりませんが、
樹種によっては想定以上の動きを見せることがあります。
これは皆さんにはどうすることも出来ませんので
無垢床を採用(または検討)する際には、早めに仰ってくださいね。
無垢材の持つこの【調湿作用】は
上記に述べたように室内の湿度を調整し、1年中快適な空間にしてくれるので
カビの発生を抑えてくれるという効果もあるんです。
無垢床にしたいけど・・・と思っていたみなさん。
値段が高くなるからと諦めかけていたみなさん。
マルホンさんで『一番高価な木はどれ?』と平気で下世話な質問をする私と
一緒に無垢床、検討してみませんか?
この記事を書いたスタッフ
