


2022.6月_熱中症について
6月に入りました。
先週は、気温が35℃を超える地域もあったそうです。
外で働く、基礎屋さん 土台工事を行う大工さんと話しをしましたが、
本当に辛そうでした。
体がまだ夏の暑さに対応できていません。
外で作業をする方を中心に熱中症の注意が必要です。
皆様も、外出する際は日傘や携帯用の飲み物を準備して
外出するようにしてください。
こんにちは、ティアラホームスタイル アーキデザインチームの矢部です。
毎年、耳にする熱中症ですがいつぐらいからその言葉を聞くようになったか
気になったので調べてみました。
私の子供の頃、もう30数年前になりますが、
その時は「日射病」や、「熱射病」という言葉を用いていました。
熱中症ということばは、「日射病」、「熱射病」を2000年に統一し、
軽い方からⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度と3段階に分けて判断されるようになりました。
熱射病、日射病という呼び方がなくなったわけではなく、
症状ごとに表現を変えなくても総じて呼べる名前として、
「熱中症」がよく使われるようになったそうです。
私達の身体はだいたい36℃台を安定して維持しているのですが、
夏、暑くなると身体から熱がうまく逃げなくなります。
肉体労働などを必要以上に頑張ってしまうと、
身体がどんどんと熱くなり、汗をかくと身体の水分が減っていきます。
水分が減ることで、37℃以下にコントロールされていた身体の体温が
徐々にあがってしまい最悪の場合、41℃くらいまで上がることもあるそうです。
37℃以下で一番うまく働く脳を含めた重要臓器は、
体温が高くなることで機能しづらくなります。
また、汗をかくと身体の血液が減ってきて血のめぐりが悪くなってしまいます。
以上2点によって身体の調子が悪くなり、熱中症を引き起こす原因になるそうです。
熱中症対策として
周りの方が体調を悪そうにしていたら、声掛けをし、熱中症ではないかと
疑う事が大切です。
当社の現場では、主に大工さんが1人で作業を行う事が多いです。
中には、高齢の大工さんもいるため、現場に行った際や、
作業の途中、完了後などには電話をし体調を確認するようにしております。
また、体調が悪い際、本人が遠慮しても病院に連れて行く、または救急車を
呼ぶようにしております。
熱中症は、誰にでも起こりえる病気です。
睡眠時間をしっかりとる、アルコールは飲みすぎないなど
普段の生活習慣から改善できる点もたくさんあるといわれています。
皆様も熱中症にならないよう、この夏も楽しくお過ごしください。
この記事を書いたスタッフ
