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アーキデザインブログ
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春光

2023.04.04

 

令和も5年度。

 

設計に携わる仲間として、新メンバーを迎えました。

投稿ブログ記事に漂う雰囲気通り、やる気にあふれたまじめなスタッフです。

新卒だけども、たぶん落ち着き度ランキング No.1…。

 

 

今春に新生活を迎える皆様の未来が、明るいものでありますように。

様々な荒波を乗り越え、なんなら海を割る力を手に入れますように。

勝手ながら、共に成長させてもらおうと思っております。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

こんにちは

アーキデザインチームの小林です。

 

先日、昨年末ぶりにお引渡し式に出席させていただきました。

 

数々の工程を経て完成したお家を無事引き渡し、

そして、お客様の新たな門出をお祝いできるとは、なんて得難い経験なのだろうと

あらためてしみじみ感じてしまいました。

 

中庭にて、一人運動会を開催するお子様に声援を贈りながら。

(合間に三輪車と滑り台競技をこなす、トライアスロン形式です。)

 

 

春になり、外の日差しが心地よくなってきましたね。

もはや暑い、いや熱いと感じる日もありつつ。

中庭のあるお家では室内がさらに明るくなり、そんな季節の移り変わりもよく分かります。

 

 

過ごしやすくなるのは大歓迎。

気がかりなのは、同時に強まる紫外線です。

 

やつらは、美容面はもちろん、若年化しているという白内障にも悪影響があり

眼から吸収すると、脳から活性酸素が分泌され、神経細胞がストレスを受けることで疲労感に繋がります。

 

 

そこでお聞きしたいのですが、

皆さま、在宅中も紫外線対策されていますか?

 

ティアラでは、中庭に大開口を設け、カーテンのいらない居室空間をご提案しております。

しかし、これから長い時間を過ごす新居で

大開口から入ってくる太陽光は浴びたいし、採光として大いに活用したいけれど

それじゃ室内にいても紫外線を浴び続けるのでは?と思われることでしょう。

 

当然の懸念です。

そして、対策を講じることはできます。

 

 

窓ガラスでの日差し対策について、次のような指標があります。

 

①【紫外線カット率】

その名の通り、高い数値であるほど紫外線を通さないことを表す数値です。

 

②【可視光透過率】

どの程度光を通すかについての割合です。高いほど光を通すことを表します。

 

このふたつの数値のバランスを考えればこそ、

心置きなく明るい生活を送っていけるというもの。

 

主に、LIXIL製の複層サッシを採用させていただいていますが

全体的なサッシの数値は ①69%、②79% でも、

南・東向きのサッシのみ、①80%、②72% のものが選ばれる場合もあります。

 

そしてさらに、紫外線をほぼ100%カットするという、UVカット機能付のガラスも用意されています。

割れにくく飛び散りにくい、防災安全も考えられたサッシに合わせた機能でして、

こうなると、自動車のガラスのようでもありますね。

 

 

サッシを選ぶ際は、断熱性能として、フレームの素材やガラス層などの仕様、

またはデザイン性を優先的に検討されることが多いかもしれませんが

ガラスタイプの設定も、どうぞお忘れなく。

 

眼には見えない部分も見逃さず、明るい暮らしを追求していきましょう。

 

この記事を書いたスタッフ

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