金利がもたらす影響は軽視できることか?

「史上空前の低金利」

あなたも一度は見聞きされたのではないでしょうか。

「金利はいつ上がるのか」

「低金利はまだ続くのか」

これを正確に知ることができたらいいですよね。

 

住宅ローンは一般的に返済期間が長いことから

わずかに金利が違っただけでも、負担する金利は大きく変わってきます。

それゆえに金利の高低は保証料や融資手数料の有無や高低、

つなぎ融資の手数料などと同じように、あるいはそれ以上に、

住宅ローンを選ぶうえで重要な項目となってきます。

もちろん、この金利の高低は、

選ぶ住宅ローンが、変動なのか固定(全期間固定金利のことです)

なのかによって全く違ってくるものなので、

変動型と固定型を比べてみても、あまり意味がありませんし、

変動型の場合、将来の金利はあくまで予測でしか捉えられないことから、

正確に比較したり、推し量ることが出来ないものなので、

単純に金利の高低を比較をすることが出来るのは、あくまで固定型だけにはなってしまうのです。

 

金利がずっと変わらない固定型の場合であれば、

金利の違いが、一体どれだけ返済金額に差を生じさせるかを

正確に算出できるため、単純に比較することができます。

 

こんにちは。

ティアラの佐野です。

 

ということで、今回は決してあなどれない「金利」について…

仮にあなたが3000万円という住宅ローンを

35年返済で借り入れたとします。

借入条件

・借入金額 3000万円

・フラット35(35年固定)

・金利1.36%(平成30年2月)

すると、

毎月の返済額は89.811円

総支払額は 89.811円×12か月×35年で37.720.620円となります。

したがって、金利として支払う金額は7.720.620円!!

金利自体は小さな数字に見えてしまいがちですが、

やはり長期で支払うとなると、とてつもなく大きな金額となります。

仮に1年後、金利が0.1%上昇し1.46%になったとすると…

毎月の返済額は91.268円

総支払額は91.268円×12か月×35年で38.332.560円

したがって金利として支払う金額は8.332.560円!!

金利が0.1%上昇すると611.940円もの差が生まれてしまうのです。

そして、金利が1.0%上昇し2.36%となったら

毎月の返済額は105.010円

総支払額は44.104.200円となり金利として14.104.200円!!

金利1.0%の上昇で6.383.580円の差が生まれてしまいます。

この差は同じ金額を借入れ、同じ住宅を手に入れて、

金利の動向のみで生じてしまうのです。

いかがですか?

 

金利は小さな数字なので、

それがここまでの影響をもたらすとは考えにくいものなのですが、

こうやって比較してみると、

わずかな金利の違いでも金額にかなりの差が出る

ということにお気付きいただけたかと思います。

また、

民間の銀行で住宅ローンを借りるとなれば、

保証料というものが必要になってきます。

 

そして、この費用は、人によって金額が異なってくるものですし、

最初に一括で支払うか?はたまた、分割にして金利に上乗せするか?

によっても支払額が違ってきます。

 

もちろん、一括で支払った方が安いわけですが、

3000万円借りようと思うと、

一般的には60万円を超える保証料が初期費用として必要になってくるので、

多くの方が金利に上乗せされています。

 

となると、一般的に金利に0.2%が上乗せされることになるので、

上乗せした金利にて返済金額を算出し、

他のローンと比較していくようにしなければいけません。

 

ここまでお読みいただくと、

もしかしたら、ややこしくて面倒くさいから

嫌だなーと思われたかもしれません。

 

また、インターネットで銀行のサイトをみても、

いまいちよく分からないし、ご主人様あるいは奥様に丸投げしてしまったり、

なるようになるわ!と薄く考えがちになってしまうかもしれません。

 

しかしながら、ここを怠ってしまうと、

損をするのは『あなた』ということになります。

 

ですから、考えるのは楽しくないことかもしれませんが、

家づくりをする時には、住宅ローンの種類や金利についても、

少し真剣に考えるようにしていただければと思います。

 

それでは、、、