基準がないがために、家づくりで失敗しやすい3つのこと

基準がないがために、家づくりで失敗しやすい3つのこと

 

昨年末に東京で学生生活を送っている長男が帰省し、

住み慣れたはずの我が家に入るなり

「床 冷た!」

我が家は16年前に建てた家。

一方、息子は築5年以内のアパート。

そんなに違う訳がないと思いましたが、

「部屋にいる時はヒートテック1枚だ!」

と豪語する我が子の自慢げな表情!

時代が違えば国の基準も変わりますよね。

以前と比べると基準は驚くほど厳しくなり、

昨今の家の快適さは以前のそれとは段違いでしょう。

構造や住宅性能といった点は、

国が打ち出している基準が明確ですし、

その基準に満ちた家づくりをすることが必須条件となってきているので、

よほど情報不足や勉強不足だったり、

姿勢・モラルに問題がある住宅会社じゃない限り、

幾分優劣はあるものの大きく違ってくるものではないのかもしれません。

 

とはいえ、断熱にせよ耐震にせよ、

数字上基準をクリアしていたとしても、

それだけでいいわけではないんですけどね。

 

こんにちは。

ティアラの戸塚です。

 

例えば、断熱材であれば、ただ厚みだけを増やしただけで、

あっさり数字は上がりはするものの、

細かいところまでしっかり施工されていないと、

かえって結露しやすい家になってしまうことになります。

 

また耐震性に関しても、等級3にすれば安心だと思われるかもしれませんが、

ただ等級3の数字をクリアするだけなら全く難しくないわけで、

それよりも、いかにバランスのいい設計をするかが大切になってきます。

 

しかし構造や性能といった点については、

たいていの住宅会社がしっかり配慮しており、

工法や数値においては違いはあるものの、

“暮らし”というシーンにおいては、それほど大きな差異はないでしょうから、

あまり心配されることはないと思います。

 

それよりも、家づくりでは明確な基準がないがゆえに、

迷い、間違い、そして失敗しやすいことが3つあります。

それは『予算・住宅ローン』『土地選び』『間取り設計』の3つです。

 

例えば、予算は、

年齢、年収、職業、自己資金、住むエリア、価値観など

いくつもの要素を考慮したうえで算出しなければいけないわけですが、

ご自身だけで算出するのは非常に難しいですよね。

また、予算は人によって全く違って当たり前なので、

誰かに聞いた金額を基準にするようなものでもありません。

 

住宅ローンも予算同様、年齢、年収、職業、自己資金、価値観など

いくつもの要素を考慮した上で選ぶようにしなければいけません。

単純に、不動産屋さんや住宅会社からすすめられたからとか、

知人が勤めているからとかすでに口座を持っているからといった

理由で決めるものでもありません。

 

土地選びも失敗しやすいことの1つですね。

最もやってしまいがちなのが、

“土地に予算を使い過ぎる”という失敗です。

 

これは、よほど自己資金をお持ちじゃなければ、

予算を最初に算出していない場合、

100%に近い確率で起こってしまう失敗です。

 

こうなってしまうと、肝心の家に予算が回せなくなってしまいます。

そして、妥協の産物のような家しか出来なくなってしまいます。

また、予算が曖昧なまま家づくりまで進めてしまうと、

住宅ローンに負担がのしかかり、建てた後の暮らしがしんどくなってしまいます。

 

ですから、土地選びに失敗しないためには、

まずは正しい土地探しのやり方を知ることから始めていただければと思います。

これを知ることで土地選びに失敗することはなくなるでしょう。

 

間取り設計においては、

固定概念があまりにも蔓延し過ぎているがゆえに、

その殻を打ち破ることが、“自分らしい家に住む”ための秘訣になってきます。

 

例えば、一般的には日当たりを重視した間取りプランを

提案することが当たり前となっていますが、

ホントにそれは暮らしやすい家なのでしょうか?

日当たりがいいはずなのに、朝から照明をつけないと実は暗い・・

なんていう現実が住み出して発覚したとしたら?

不思議に思われるかもしれませんが実際に起こりうるケースなのです。

 

また、子供部屋は2階というのが暗黙の了解になっていますが、

そうなれば長い間全く使われない部屋を作ってしまうことになるのですが、

ホントにそれでいいのでしょうか?

 

洗濯物が丸見えの生活感丸出しの家になることを

間取りプランを作ってもらった時に想像されていますか?

 

朝食を食べている時に、窓越しに隣の家の方と

目が合ってしまうような家でホントに暮らしやすいのでしょうか?

 

炊事場と脱衣室が近いことを、家事動線が良いと言われていますが、

あなたにとってホントにそれは近くにある必要はあるのでしょうか?

それよりも、洗濯物を干しやすく取り込みやすい方が

ホントは嬉しいのではないでしょうか?

 

収納は、2階にたくさん作るよりも、

ホントは1階にたくさん作りたいんじゃありませんか?

子供たちが、わざわざ2階まで自分たちの荷物を

毎日持ち運びする姿を想像出来ませんよね?

 

などなど、これらは現在では当たり前のように

よく目にする間取りプランですが、

ホントにそんな住まいが暮らしやすいのか?

という疑問が残るお家がたくさんあるんですよね。

 

これらを打ち破ることが、

“あなたにとって最も暮らしやすい住まいづくり”

につながることになります。

 

もっと自分らしく、そして建てた後、心も懐も豊かに暮らしていける・・

これは弊社が最もこだわっているポイントなのですが、

ぜひあなたも、そんな住まいづくりをするようにしていただければと思います!

それでは、、、