土地選びを間違えた結末は?

土地代金の全額とは言わないまでも、
その半分ぐらいをまかなえるだけの自己資金をお持ちじゃない状態で
家づくりをされるご予定であれば、
住もうと思ってる地域にもよりますが、
多くの場合、土地購入の予算を圧縮する方が賢明である
ということを前回お伝えしました。

 

つまり、これは新しく造成された分譲地であったり、
必要以上に広い土地を探すことを避けた方が良い
ということを指しているわけなのですが、
そうなれば、なんらかのあまり魅力的には感じられない
条件も備え持った土地の中から選んでいくことにならざるを得ません。

 

例えば、土地の形がきれいじゃなく、
細長かったり、旗竿地だったり、変形地だったりだとか、
突き当たりの一番奥の土地だったりとか、
道路が少し狭かったりとか、といったような土地です。

 

 

こんにちは。
佐野です。
では、今日はリアルな例を出しながら
お伝えしていきたいと思います。

例えば、ご主人の年齢が33歳で奥さんの年齢が30歳、
お子さんが4歳と2歳の4人家族が居たとします。
そして、その家族の収入が、
ご主人が330万円で奥さんが96万円だとし、
家づくりで捻出出来る自己資金が100万円だとします。

 

 

この場合、、、

ご主人の収入のバランスが、
毎月の固定給が25万円でボーナスが30万円としたならば、
ご主人の手取り給料は、
おそらく21万円〜22万円といったところだと思います。

 

となれば、このご家族が家づくりを考えた場合、
毎月の住宅ローン返済として出せる限界は7万円ではないでしょうか?
そりゃあ、奥さんの給料も足して計算すれば、
あるいはもう少し出せるかもしれませんが、
それは賢明な手段とは到底言えないわけで、
基本的には、ご主人の収入だけで出来る範囲で家づくりは考えるべきです。

 

この場合、この方が35年返済で固定金利を選んだとすれば、
その数字から借入出来る住宅ローン金額は2300万円という事になります。
そして、それに100万円を足した2400万円が、
家づくりの総額予算という事になります。

 

 

続いては、この総額予算から、
土地と家以外にも掛かってくる費用を差し引くことになりますが、
銀行や火災保険、登記代と言った諸経費に加え、
家具や家電、引越しと言った雑費に掛かる費用、
また、もしもの地盤改良に掛かる費用などが、
この部分の必要経費となります。

 

仮にこのご家庭は、ここで延べ250万円が掛かるとします。
そうすると、土地と家に掛けられる総額予算は2150万円となり、
もちろんこの中で土地を探し家づくりをしていかなければいけません。

 

 

ここで、もしこの方が、
いきなりチラシを見て、新規分譲地にフラッと立ち寄り、
その土地を魅力的に感じた上に、
不動産屋さんに一気に契約へとつめられてしまったら・・
そしてその土地の価格が1000万円だったとしたら・・
さらに、土地代の他に50万円ほど土地購入のために
必要経費がかかってしまうとしたら・・

 

 

そうですよね。
家づくりに掛けられる予算は1100万円ということになってしまいますよね。
これでは、思っているような家を建てることは、
100%不可能になってしまいます。

 

そして、予算をつり上げざるを得ず、
仮に希望の家を建てるためには1700万円必要だとしたら、
600万円も予算を上げることになってしまいます。
そうなれば、返済金額は約2万円も上がってしまいます。

 

これでは、確実に建てた後の暮らしが
大変なことになってしまいますよね?
建てた後、住宅ローンを払うことだけに追われてしまい、
暮らしを充実させるために全くお金を使うことが出来なくなってしまいますよね?

 

 

ですから、そうならないためにも、
この場合は土地予算を圧縮する必要があるんですよね。

 

では、今日は少し長くなってしまったので、
次回この問題を解決する具体的な方法について
お伝えしていくので、楽しみにしていてくださいね。

それでは、、、