『貯金ゼロ――』


“全体の約3割の世帯が金融資産が全くない”
つまり“貯金がゼロ”であるという結果が、
金融広報中央委員会から今月の5日に発表されました。
しかも、この割合はこの10年どんどん増加傾向にあるとのことです。

 

また、そのデータで保有する金融資産の平均金額をみたところ、
その金額は1819万円だったので、
『持ってる人はお金持ってるんやなー』なんて思ったのですが、
この数字もただ富裕層の方が押し上げているだけであって、
実際のところは、金融資産の額が、
0〜1000万円の中に7割以上の方が集中しているという結果でした。

 

 

こんにちは。
佐野です。

 

まー、今は昔みたいに会社が伸び続ける保証なんて全くないわけで、
よって給料だってそんなに簡単に上がらないでしょうし、
業績が厳しければボーナスだって出したくても出せないでしょうから、
そもそも収入自体が減っているのは、紛れもない事実だと思います。

ですから、この結果は今更そんなに驚くことでもなんでもないわけですし、
収入だって、そんなに簡単にアップするものでもないので、
むしろそんな状況の中でも、
やりくりしていくことを考えていかなければいけません。

ましてや家を建てようと思っているならば、
よりいっそう真剣にお金のことと向き合わないと、
建てた後、本当に大変な状況に陥ってしまうことになります。

 

そこで大切になってくるのが、

『資金計画』です。
そして『住宅ローン選び』です。

 

資金計画の軸となるのは、住宅ローン選びです。
ですから、資金計画では住宅ローンと予算の考え方についてのご説明に
最も時間を割いてさせていただくのですが、
それは住宅ローン選びや予算といったお金のことに関して、
充分な情報を得られないまま家づくりを進めてしまえば、
高い確率で建てた後で後悔することになってしまうからです。

 

家づくりをしていくと確実に金銭感覚が麻痺してきます。
普通だったら10万円というお金はものすごい大金ですが、
家づくりの過程では1000円ぐらいの感覚になってしまいます。
100万円という金額だって、まるで1万円を悩むかのような
感覚になってしまっているといっても過言ではなくなります。

しかも、100万円予算が上がったとしても、
住宅ローンの毎月の返済額になおしてみると、
それはたったの3000円ぐらいですし、
さらにそれを日割り計算すると100円ということになります。

そして、住宅会社の営業マンは、
そこを強調して予算を上げてもらおうとします、
で、『毎日100円ぐらいだったら簡単だわ』みたいな感覚に陥り、
知らず知らずの間にどんどん予算がアップしていってしまいます。

 

これは、きわめて危険な考え方です。
もし、固定金利を選んでいればその金額がずっと続きますが、
変動金利を選んでいたとしたら、
毎日100円がずっと続くわけではありませんからね。

 

ですから、『予算決め』と『住宅ローン選び』は、
かなり注意深くしなければいけません。
確かに金利が上がるとしたら、
それは景気が良くなるということですから、
もしかしたらそれに連動して給料も上がるかもしれません。
でも、それは間違いなく不確定要素であり、
この時代に、そこを安易に考えるのは決して良いことではありません・・・

 

 

ということで、
家を建てる時には、
しっかりと『資金計画』をしていただければと思います。

 

ストレスだらけの苦しいカツカツの生活は避けるようにしてください。
そして金銭的にも気持ち的にも、ゆとりのある暮らしをしていきましょう!

 

それでは、、、