フラット35の注意点 最後

フラット35という住宅ローン商品は、
窓口となる銀行によって手数料や金利といった融資条件が違う、
あるいは、同じ銀行が取り扱うフラット35でも幾通りかのプランが存在する、
という特徴を持っています。

 

つまり、どこで申し込むかによってや、
どんな商品を選ぶかによって、
かかってくる費用が違ってくるということなんですよね。

 

 

こんにちは。
佐野です。
これがフラット35を利用する場合の3つ目の注意点です。

 

住宅ローン商品としてフラット35を選ぶ場合は、
前々回にお伝えした『つなぎ融資』の手数料と金利、
それから前回お伝えした『団体信用生命保険』も、
初期費用として資金計画に組み込まなければいけませんが、
もちろん、それだけじゃなく、、、

住宅ローンを借りるために
掛かってくる手数料もそうですし、
支払金額を左右する金利のことも
考慮したうえで選ぶ必要があります。

 

例えば、阿波銀行でフラット35を申し込むとしましょう。
阿波銀行では、2プランのフラット35を用意しています。

まず1つは、最初にかかる手数料を安く設定して、
金利を高めに設定しているプランで、
もう1つはその逆で、最初にかかる手数料を高めに設定し、
金利を低めに設定しているプランです。

 

 

具体的に言いますと、
最初のプランでは、最初にかかる手数料が32,400円で金利が1.94%であり、
後のプランでは、最初にかかる手数料が融資額の2.16%で金利が1.64%です。

この場合、例えば2500万円を35年返済で借りると仮定して比較してみると、
最初のプランでは、毎月の返済額が82,048円で、初期費用は32,400円です。
すると合計は82,048円×420回+32,400円=34,492,560円となります。

 

これに対し、後のプランでは、
毎月の返済額が78,272円で、初期費用が540,000円です。
すると合計は78,272円×420回+540,000円=33,414,240円となります。

 

つまり後者の方が1,078,320円も
総支払い額が少ないということになるってことです。
ですから、ふつーに考えると、
もちろん後者の方が得なので、
そちらを選ぶ方がいいんですよね。

 

 

でも、この場合、
なかなかクリアするのが難しい問題が発生してしまいます。

 

それは、初期費用として50万円以上ものお金が
余分にかかってきてしまうという問題です。
こうなると、自己資金を多く捻出していただくか、
それが難しいのであれば、家や土地に掛ける費用を
50万円減らしていただく必要があるということになります。

 

さらに、これに加えて団体信用生命保険の年払いの保険料と、
つなぎ融資の手数料や金利も必要経費として、
計上しなければいけないわけですから、
もし先程の例の後者のプランを選択する場合、
住宅ローンを借りるためにかかってくる経費だけでも、
85万円~90万円ぐらい掛かってくることを
知っておいていただければと思います。

 

 

ということで、いくらフラット35は、
ずっと変わらないから安心だし、
今は金利が安めだから良い商品だなんて思っていても、
窓口となる銀行や選ぶ商品によって、
その費用を左右する条件が全く違うということを
しっかりと理解されたうえで、
注意深く選ぶようにしていただければと思います。

 

要するに、どこで借りても一緒なわけじゃないってことで、
あなたのチョイス次第で〇十万もの費用が初期費用で変わってきますし、
〇百万もの費用が総支払いベースで変わってくることになりますからね♪

 

 

それでは、、、