フラット35の注意点 2つ目

家を建てるとなると、
ほぼ全員が住宅ローンを借りることになりますが、
この住宅ローンを借りる時、
銀行は、貸したお金の資金回収のリスクヘッジとして
申込人に生命保険を掛けるようになります。

 

こんにちは。
佐野です。
この保険のことを『団体信用生命保険』、
通称”団信(だんしん)”と言います。

 

団信を掛けていれば、
申込人に、もしものことがあった場合でも、
その生命保険料が支払われることで、
ローンの残債がいくらあったとしても『0円』になります。

 

そして、通常銀行が取り扱う自社商品では、
この団信は絶対に金利に含まれていますし、
さらに貸出し金利に0.2%金利を上乗せすれば、
3大疾病にも対応出来るようにもしてくれています。

 

 

ですが、フラット35では、、、

 

この団信は“任意”ということになっています。
つまり、金利にも含まれていなければ、
申込人にもしものことがあった場合でも、
充分に手持ち金でローンを返済できる、
あるいは遺族がその残債を受け継いで問題なく支払っていける、
あるいは今お入りの生命保険でその返済がまかなえる、
のであれば、それでも構わないということなんですよね。

 

しかし、これでは、
やはり大きな借金をするわけですから、
残された遺族としては不安が頭の中に残ってしまいますよね?

 

ですから、住宅ローンでフラット35を選ばれる場合には、
フラット35が取り扱う団信に入っていただくことをオススメしています。
(同時に現在お入りの生命保険を見直すことをオススメしていますが♪)

 

とはいえ、その団信は、
もちろん住宅ローンの金利には含まれていないわけなので、
毎年別途でその費用が掛かることになってしまいます。

 

 

詳しくは、フラット35の公式サイトの中で計算できるので、
そこでご確認いただければと思いますが、
その団信は、初年度が最も高く、
そこから年々少なくなっていきます。

 

なぜなら、毎月のようにローン返済をしていくわけなので、
生命保険でまかなわなければいけないローンの残債が
どんどん減っていっているからです。

 

 

ちなみに35年ローンで借りるなら、
初年度は1000万円につき35,800万円なので、
例えば2500万円を借りるならば、
35,800円×2.5=89,500円が
1年分の生命保険料として一括で引き落としになります。

 

ですから、これを月割りして計算してみると、
89,500円÷12か月=7,458円が、
毎月の返済にプラスしてかかってくるということになります。

 

また、先程のご説明のように毎年減ってはいくものの、
2500万円借りた場合は、10年後でも年間で74,750円掛かってくるので、
平たく毎月に直したとしたら6,229円という保険料が
住宅ローンの返済にプラスして必要になってくるということになりますし、
20年後でも52,000円、月割りすると4,333円が必要になってきてしまいます。

 

 

毎月何千円だとはいえ、
なかなか大きな出費だと思いませんか?

 

ということで、フラット35を選ぶ時というのは、
この団信が別途で毎年かかるということも、
しっかり頭の中に入れ、
そして初年度で引き落とされる費用も、
資金計画の中に組み込むことを
忘れないようにしていただければと思います。

 

これが、フラット35を選ぶ際の
2つ目の注意点でした。
それでは、次回は3つ目の注意点について
お伝えしたいと思います。

 
お楽しみに。。。