不動産屋さんと建築屋さん

土地から買って家を建てようと思うと、
建築屋さんだけじゃなく不動産屋さんへも行くようになると思いますが、
建築屋さんと不動産屋さんでは、いくつかの違いがあり、
それを知っている知らないかで、
あなたの家づくりは変わることになるでしょうから、
今回は、これから家を建てようと思っているあなたに、
その違いをお伝えしようと思います。

 

 

こんにちは。
佐野です。
まずは『付き合いの長さ』です。
不動産屋さんは取り扱う主な商品が土地なので、
極端に言えば、売ってしまえばそれで終了です。
それに対し、建築屋さんは、
建ててもらった後も、継続的にあなたとお付き合いすることになります。
ですからあなたの立場で言えば、土地を買う時は、
少々その不動産屋さんが嫌だったとしても、
その土地が気に入ったかどうか?や
それから、それが値段的にも問題ないかどうか?
といった言わば商品的なところだけを考えて
購入すればいいということになりますし、
逆に家を建てる時は、、、

 

その会社の商品が良いかどうかも大切ですが、
それと同様に、あるいはそれ以上に、
その建築屋さんの担当窓口の方と
フィーリングが合うかどうかが大切になってくるのではないでしょうか?

 
なんせ契約までだけじゃなく、契約後の打ち合わせでも、
そして建てた後に至っても幾度も顔を合わせるわけですから、
嫌々顔を合わせるってのは、苦痛の他、何でもありませんからね。
続いての違いは『価格のバランス』です。
これは、どういうことかと言いますと、
不動産屋さんは、出来るだけ高い土地を
買ってもらいたいと思っているのに対し、
建築屋さんは、出来るだけ家を建てるために
予算を使ってもらいたいと思っているということです。
だって単純に考えても、
不動産屋さんは高い土地を買ってもらった方が儲かりますもんね。
自分が所有している土地であれば、
高く売れた方がより利益が出るわけですし、
仲介を任せられた土地の場合でも、
土地の価格に連動して仲介手数料は変化するわけなので、
そりゃあ高く売れるに越したことはありませんからね。

 
逆に建築屋さんは、
なぜ家に多くの予算をとってもらいたいと思っているかと言うと、
儲かるから・・という理由ではなく、
純粋にイイ家を建てたいと思っているから・・
という理由が多いのではないでしょうか?
なんせ職人気質の方が多いのが建築屋さんですからね。
出来れば、あなたが思っている広さの家にしてあげたい・・・
出来れば、あなたが快適に過ごせるような体に優しいいい材料を使ってあげたい・・・
出来れば、絶対安心と言えるぐらい地震にビクともしないような家にしてあげたい・・・
出来れば、断熱材や見えない部分にまで、知り得る中で最高にいいモノを使ってあげたい・・・
といった感じでね。

 
まー結論から言うと、
最悪なのは、土地と家のどっちにも予算をつぎ込みすぎることで、
そうなれば建てた後の暮らしが苦しくなり、
家を建てたことをただただ後悔することになってしまうかもしれません・・・

 
家を建てようと思っているたいていの方に、
絶対にこの中でおさめた方がいいという予算が存在します。
ですからこう考えてください。
土地に予算をつぎ込みすぎれば、
家の予算が確実に減ることになり、
あなたが建てたいと思っている建築屋さんや、
あなたが建てたいと思っている家が建てられなくなる可能性が高くなります。
逆に言えば、あなたが建てたいと思っている家があるのならば、
不動産屋さんと建築屋さん

 

土地に費やす予算を絞り込む必要があるということになります。
そうなれば、誰が見てもいいと思うような土地は
諦めざるを得なくなるかもしれません。

 
土地に重きを置くか?あるいは家に重きを置くか?
あるいは、それぞれのバランスがとれた家づくりをするのか?
それはあなた次第です。

 
これから家を建てようとお考えのあなたは、
ぜひこの不動産屋さんと建築屋さんの違いも参考にしてたうえで、
家づくりを進めていただければと思います。

 
それでは、、、