知っていますか?諸費用Ⅲ

 

家を建てようと思っている方であれば、
家づくりでは『諸経費』と呼ばれている
“銀行にかかる費用”“火災保険費用”“登記費用”の3つの費用が、
かかってくるくることはご存知だと思いますが、
この『諸経費』の中身まで一つ一つ理解するとなると、
なかなか難しいことであります。

 

こんにちは!
佐野です。

 

これらの費用は、だいたい100万円〜150万円ぐらいだと
本やネットでは、ざっくりと説明されていることがありますが、
選ぶ銀行や住宅ローン、それから火災保険の内容や年数などによって、
かなり大きく違ってくるので、一つ一つ理解していただき、
正確に計算していくことが大切になってきます。

 

ということで、まずは一つ一つ理解していただければと思います。

 

1.銀行にかかる費用

 

✔️保証料

もしあなたが住宅ローンの返済が
出来なくなってしまうようなことがあった場合、
保証会社にあなたに代わって住宅ローンの残代金の支払いを
肩代わりしてもらうために支払う費用です。
その費用は、銀行によっても違ってきますし、
審査結果によっても違ってきます。
また、人によっても違ってくることもあります。
支払い方法は一括支払いと分割支払い(金利上乗せ)があり、
どちらでも選ぶことが出来ます。
フラット35では、この保証料はかかりませんが、
その代わりに融資手数料という費用が発生します。

 

✔️事務手数料

保証会社取扱手数料のことです。
30,000円(税別)という設定をしている銀行が多いです。

 

✔️印紙代

お金を貸し借りするための契約書である、
金銭消費貸借契約書に貼る収入印紙の費用です。
20,000円の印紙を貼ります。

 

✔️融資手数料

フラット35にかかってくる手数料ですが、
フラット35に限らず銀行が取り扱う全期間固定の商品の場合にも、
かかってくることがあります。
この金額も、保証料同様に窓口となる銀行によって違ってきますが、
銀行が取り扱う全期間固定の商品を選ぶ場合、
先程の保証料が同時にかかってくるため、
どうしても銀行への支払い負担が大きくなってしまいます。
ですから、その場合保証料と同様に、
一括支払いと分割支払い(金利上乗せ)を選ぶことが出来ますが、
どちらも分割を選んでいくとなると、住宅ローン金利がかなり高くなり、
利息の支払い額がどんどん膨れ上がることになるので、
そのバランスを考えながら選ぶことが大切になってきます。

 

✔️つなぎ融資費用

フラット35を利用する際にかかってくる費用です。
フラット35は、家が完成した後で実行される融資であり、
銀行のように、土地決済時、着工時、上棟時、完成時というふうに
その時その時に応じて実行してくれません。
ですから、それらの費用の立替えを、
つなぎ融資として窓口となる銀行にしてもらうようになります。
もちろん無償でしてくれるわけじゃなく、
手数料もかかれば立替え期間の金利も発生するし、
つなぎ融資の金銭消費貸借契約をする場合には、
収入印紙もかかってくるようになります。
手数料額、金利ともに銀行によって異なりますし、
もちろん立替えしてもらっている期間によっても
かかってくる費用が異なってきます。
ということで、フラット35を選ぶ時には、
それらの額がいくらかかるかも考慮する必要がありますし、
タイミングや工期も考えながら住宅ローンを組む必要があります。

 

✔️団体信用生命保険

フラット35を利用する際にかかってくる費用です。
銀行独自の商品の場合は、住宅ローン金利の中に
この生命保険料が含まれていますが、
フラット35の場合は金利の中に含まれておらず、
別途費用を支払って加入していただくようになります。
その際、フラット35を取り扱う住宅金融支援機構が
ご用意している団体信用生命保険に加入してもいいし、
民間の生命保険会社でもしものための死亡保障に加入しても
なんら問題はありません。
フラット35の団体信用生命保険に加入する場合は、
年払いで毎年1回支払っていただくようになりますが、
初年度分の保険料が、融資手数料やつなぎ融資金利とともに、
融資額から差し引かれて実行されることになるので、
もちろん資金計画に組み込んでおく必要がある経費です。

 

以上が、銀行にかかってくる経費となります。
まー、これらの費用の全てが、
住宅ローンを借りる誰もにかかってくるわけじゃなく、
選ぶ住宅ローンや銀行によってバラバラですから、
目先の金利だけじゃなく、これらの費用もことも考慮しつつ
住宅ローン選びをしていただければと思います。

 

それでは、今回はここまでで、
続きは、また次回お伝えしていきますね。

 

それでは、、、