知っていますか?家づくりには諸費用がかかります。

 

家は、一生に一回の大切な買い物であり、
そしてその他の買い物に比べて群を抜いて高額なものだけに、
損をしたくない・・失敗したくない・・
そんなお気持ちは、家を建てる誰もが抱く自然な感情だと思います。

 

ですが、金額が大きすぎて金銭感覚が麻痺してしまいやすかったり、
考えたり、やらなければいけない範囲が広すぎて把握しにくいことから
金銭的な面において失敗しやすいのが家づくりです。

 

こんばんは!
佐野です。

 

昨日今日と、当社の家づくり相談祭にお越しいただいた皆様。
誠にありがとうございました。
冒頭に書いたことは、イベントを通して私が感じた感想です。
ご参加いただいた皆様とのお話から、そんなことをとても感じたイベントとなりました。

 

なんて言っても金利が史上空前の低さですし、
施行はかなり不透明になってきていますが、今年は増税も控えていることから、
『今年こそは家を!』と意気込んでいる方が多くいらっしゃると思うので、
そんなあなたが家づくりで失敗して、損して、後悔しないためにも、
家づくりにおけるお金の話はしっかりと押さえていただきたいと思います。

 

そんな中で、相談祭でも意外と皆様が把握していない家づくりの費用について
今回から詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

まず、家づくりを考えている多くの方が
間違って理解してしまっていることがあります。

 

それは、、、
家を建てようと思うと、、
『本やネットに載っている土地の価格+本やネットに載っている家の価格+150万円ぐらい』
あれば建つと思っているということです。

 

私のところでは、最初に資金計画を必ずさせていただくのですが、
いくつも住宅会社を回ってきた方でさえも、
こういった勘違いをされている方がたくさんいらっしゃるぐらいなので、
これから家を建てようと思っている方は、
こう思っている方が数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

もちろん、これは知らないあなたが悪いわけでも何でもなく、
広告の表示の仕方が悪い、不動産屋さんや住宅会社が悪いわけで、
もうお分かりの通り、実際のところは、
それを遥かにオーバーする費用が掛かってきます。

 

では、本やネットに表示されている土地や家の金額以外に
どういった費用がかかってくるのかについてお伝えしていきますね。

 

まず、土地に関する項目です。

 

✔️仲介手数料

これは、新規分譲地のような不動産屋さんが所有している土地を
購入する際には必要がない経費ですが、
“仲介”と本やネットに記載された土地を購入する際には必ずかかってきます。
手数料の金額は、土地の価格によって3段階に分かれるのですが、
一般的には『(土地の価格×3%+6万円)×消費税』となります。
例えば、1000万円の土地を購入する場合であれば、
(1000万円×3%+6万円)×1.08=388,800円が掛かってくるわけで、
決して安い金額ではありません。
その分、しっかり調査してもらったり価格交渉してもらったりと、
その報酬を支払うだけの価値ある仕事を不動産屋さんに
いかにしていただくかが、家づくりではとっても大切になってきます。

 

✔️固定資産税清算金

これらの税金は、1年分を前払いしておさめなければいけません。
ということは、あなたが購入する段階では、
今の持ち主さん(=売主)がこれらの税金を支払っているということになります。
ですから、これらの税金を取引の日を境にして日割り計算した分を、
売主さんに支払わないといけません。

 

✔️所有権移転登記代

これは、土地の所有権を売主からあなたに移転するための費用です。
司法書士がこの仕事を受け持つのですが、
一般的に、司法書士の手数料が40,000円〜50,000円ぐらいで、
それ以外は印紙代となっています。
印紙代は、購入する土地によって大きく異なり、
評価の高い土地だと印紙代が高くなり、
評価の低い土地だと印紙代が安くなります。

 

✔️水道加入金

その地域を管轄する市町村に支払う権利金です。
市町村によって水道管の太さの基準が違うのですが、
それに従って納付しないといけません。

 

✔️水道引込み工事代金

前面道路から敷地内に、水道管が引き込まれていない場合、
水道管を引き込まないといけません。
その場合、工事代で20万円〜50万円ぐらいかかってきます。
また、前面道路にも水道管がなく、
もっと遠くから水道管を引っ張ってこないといけない場合、
さらに多額の費用がかかってくることになり、
100万円以上かかることも決して珍しいことではありません・・

 

✔️境界基礎工事

隣の土地との境に塀を建てるための基礎工事代金です。
あくまで基礎だけの費用であり、
その上にブロックやフェンスを建てる費用は、
さらに別途代金となるので、混同しないように注意が必要です。

 

✔️排水負担金

排水先を水利組合が管理している地域の場合に必要になってきます。
初回だけ納付すればいい地域と、
毎年納付しなければいけない地域があるので、
負担金の有無だけじゃなく、どういった風に必要になるのかも
しっかり調査しなければいけません。
また、排水負担金ではありませんが、
下水道地域だと“受益者負担金”という上水道の水道加入金のような権利金を、
市町村に納付しないといけない場合があります。

 

✔️地目変更登記代

土地には地目というものがあり、
家を建てていい土地は“宅地”と呼ばれる土地だけです。
ですから、“田”や“畑”を買う場合だったり、
“雑種地”という土地を買う場合には、
最後に、この地目変更登記をしなければいけません。
50,000円ぐらいが相場だと思います。

 

✔️農地転用費用

地目が“田”や“畑”の場合、
農地転用という手続を市役所にしないといけません。
この費用は、売主が負担してくれる場合もあれば、
あなたが負担しないといけない場合もあるので、
仲介してくれる不動産さんに確認していただくことが大切になります。

 

✔️土地の入れ替え費用など・・

その他、その土地その土地によって、
必要になってくる費用はバラバラですが、
先程お伝えした“田”や“畑”の場合であれば、
土地を入れ替えないと地盤が悪いことが多々ありますし、
それ以外にも、様々な障害が土地には存在するので、
事前にしっかり調査しないといけません。
そして、その結果必要になる費用があるのなら、
それらも予算計上しないと計画が大きく狂ってしまうことになります。

 

とまあ、土地だけでも
すいぶん色んな費用がかかってくるものですが、
これ以外にも、まだまだ色んな費用が家づくりではかかってくるので、
次回は、この続きをお伝えしていくことにしますね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

ではでは…