低金利だからこそ気を付けたいポイント

 

アメリカの金融委緩和・ゼロ金利政策解除を受けて
日銀総裁の黒田さんが、さらに強力に金融緩和政策を
押し進めていくと言っていた内容…。
それがマイナス金利だったんですね!

 

日本銀行の当座に預けた民間銀行の預金金利をマイナスにして、
お金を預けていると逆に手数料を取るという荒業が発表されて以来
テレビは朝のワイドショーから夜のニュースまで、
ずっと低金利のことが騒がれっぱなし!

 

その他、ラジオやインターネット、本などのメディアでも
この話題は持ちきりです。

 

このように、住宅ローン金利の低下に
相当期待が寄せられている昨今ですが、
かねてからの増税と、このマイナス金利が
ちょうど時期的に重なるということで、
早めに家づくりをしようと思われている方が、
結構多くお見えになられるのではないでしょうか?

 

こんにちは。
佐野です。

 

それにしても3月の各銀行の金利発表が楽しみですよね。
変動金利も、期間限定固定金利選択型も、全期間固定金利も、
軒並み下がるだろうと言われていますからね。

 

時々講演でお会いするある工務店の社長さんは、
ネットバンクではなく店舗を構えている
地方銀行の10年固定金利選択型が1%になるか、
あるいは1%を切ってくるのではないか期待していると
お話しされていました。

 

そうなれば、10年以上の住宅ローンを利用して家を建てた
誰もが10年間受けられる“住宅ローン控除”の利率と同じか、
あるいはそれ以下となるので、実質上10年間無利息で
家が建てられるのと同じなわけですからね。

 

ホント、今年家を建てる人は超ラッキーだと思います!

 

そもそもアベノミクスが上手くいっていれば、
今建てようとされている方々は、
低金利の恩恵を受けることができなかったわけですからね。

 

とはいえ、“いくら金利が安いから今が建て時だ”
といっても、低金利だからこそ気をつけなければいけないことがあるわけで…。

 

その理由は以下の通りです。

 

変動金利と期間限定固定金利選択型は、将来が分からない・・・

からです…。

 

おそらく変動であればネットバンクも合わせれば、
0.5%代と破格の金利が存在しますし、
民間銀行が主力で取扱う3年固定も5年固定も10年固定といった
固定金利選択型も、過去最高に安くなることでしょう。

 

なんせ銀行側から見ると、
住宅ローンは債権回収リスクが低い商品なので、
たとえ金利が安くても債権回収リスクの高い会社への
貸出に比べると安全だからです。

 

そしてそうなれば、各銀行間で競争が激化するからです。

 

しかし、変動にせよ固定金利選択型にせよ、
これらは返済が終わるまで金利が固定されるわけではないので、
今はそりゃあものすごく良い商品かもしれませんが、
これから先いつまでそれが続くのかは分かりません。

 

ですから、これらを選択しようと思っているならば、
そのリスクのことを頭に入れておくようにしなければいけません。

 

まずは、しっかりと資金計画をすることで、
家づくりの予算組みを間違えないようにし、
無理のない返済のもと家づくりをするようにしなければいけません。

 

そして、そうすることで、
計画的に貯金をしていくようにしなければいけません。

 

個人的には、今の金利状況から考えると、自己資金はそこそこにして、
出来る限りローンで借りられる予算の中で家づくりを行い、
自己資金を置いておくのに加え、計画的に貯金をしていき、
手元にたくさんお金を置いておくようにするのが良いと思います。

 

そうなれば、もし将来的に金利が上昇したときも、
焦ることなく冷静に対応することが出来るようになります。
また、手元にお金があることで、
気持にゆとりを持って暮らすことが出来るようになります。

 

ということで、目先の金利の安さに惑わされないよう、
ロングランな計画のもと進めるのが家づくりですから、
しっかり将来のことを考えた上で進めるようにしていただければと思います。

 

ではでは、、、