ティアラの快適住宅論!

 

こんにちは!
佐野です。

 

一昨日は長野県の松本にて
工務店様向けのセミナーをしてきたのですが、
まあ、その寒いこと寒いこと!

 

暖かい静岡県の中でも
特に暖かい静岡中部の焼津に住んでいるものですから、
正直かなりこたえる寒さでした!

 

もう、なんか寒さのカテゴリーが違うんですよね!
体の芯まで冷えてくる寒さ…。
”お肉”という断熱材をたっぷりまとっている私ですが(笑)、
電車が来る間にホームで少し待っているだけで、
骨の芯まで凍える思いをしました。

 

この寒さを心配して、
朝、私に厚着をしていくよう父が忠告してくれたのですが、
「そこまで着込む必要ないらぁ〜」と、
ほどんど電車と建物の中だから大丈夫と主張する私と、
それでも一応着て行けという父との間で、
スッタモンダが勃発(笑)

 

それはもう2人とも少し感情的になっちゃって、
朝も早よから佐野家は大騒ぎ(笑)

 

心配してくれるのは有難いんだけど、
着込みすぎて暑くなって、結局脱いじゃって、
脱いだ衣類をトランクの中にしまい込んだりするのが面倒なので、
私は極力着込んで行きたくないんですよね。

 

しかし、この年(44歳)になっても、いつも
子供の心配をしてくれる親の有り難みも感じておりますので、
結局は私が折れて着込んで行くことになったのですが、
ホームで凍えた時は、たくさん着ていくよう忠告してくれた
父の優しさに心の底から感謝致しました(笑)

 

さてさて、そんな話はさておき(笑)、

 

今日は『寒さが超苦手だ!!』

 

という方。
いわゆる、冷え性で悩んでたり、
皮膚が弱くあかぎれがひどかったり、
朝起きるのが苦手だったり、
腰痛に悩んでたりといった方は、
一体どんな家づくりをすればいいのか?
についてお伝えしていきたいと思います。

 

◆工夫その1:断熱を強化する!

まずは勘違いをしないためにお伝えしますが、
一般的に建てられている家でも、
決して断熱性が悪いわけではありません!
ここではその断熱をさらに強化するということです。

 

断熱を強化するということは、
断熱材の厚みを増したり、使用する断熱材の性能を良くしたりする
ということなんですが、こうすることで、
家の中が外の温度の影響を受け難くなります。
すなわち、外が寒くてもその寒さが家の中に伝わり難いようになり、
外が暑くてもその暑さが家の中に伝わってきにくいようになります。

でも、ただ断熱を強化するだけではダメで、

 

◆工夫その2:気密も同時によくする!

これも同時に必要だと言われています!
気密性をよくするということは、家に隙間をなくすということです。

 

こうすることで、家の中で冷暖房によって
暖められたり冷やされた空気が外に逃げにくくなります。

 

家の中の温度を上げるだけであれば、
ストーブやエアコンなどの暖房機器を使うことでも
何の問題もありません。

 

でも、部屋の中心近くの空気は暖まるのですが、
外気の影響を受けやすい窓や壁付近は、
どうしても冷気を帯びた状態になってしまいます。

 

これは、そこから熱が逃げてしまうからであり、
暖かいけど寒気を感じるというのは、そういう状態だというわけです。

 

それを防ぐのが断熱を強化し、同時に気密もよくするということです。

 

こうすることで体感温度が劇的に変わります!!

 

あっ、そうそう、

 

それと、気密がいいと家の中の温度が下がりにくくもなるので、
朝起きたときも寝る前に比べて室温が
大きく下がっているということがなくなります。

 

ということは、朝起きるのも楽になるし、
わざわざお湯が出るまで待たなくても水が使いやすくなります!

 

でも、もう一つ同時にしなければいけないことがあるんです。

 

それは、

 

◆工夫その3:換気性能も高くする!

一般的には、外からのきれいな空気を家の中に取り入れるために
自然給気といって、外の空気をそのまま取り入れます。

 

例えば室内が15度で、外が0度だったとしたら、
0度の空気をそのまま室内に入れているということです。

 

これでは、室内の暖かい空気が外にダダ漏れしているということなりますよね。

 

せっかく温まった、または冷やした空気を無防備に逃がしていては、
断熱と気密を良くした意味がまるっきりないというわけですね。

 

そこで、出て行く空気と入ってくる空気を熱交換して、
入ってくる冷たい新鮮な空気を暖かくし、
出ていく暖かい汚れた空気を冷やして、
熱交換換気という高性能な換気システムを使う必要があります!

 

こうすることで、家の中の温度に近づけたきれいな空気を
室内に取り込めるようになりますし、家の中の暖かい空気を
全く外に逃がさなくてよくなるんですね!

 

しかも、室内を室外よりも気圧を高める
『負圧』という状態を作れるため、春先に多くの人を悩ます
花粉症の予防や症状の軽減にも効果的です!

 

花粉の季節に洗濯物を室内で干せられるようにサンルームを作れば、
洗濯物に花粉が付着するのを防止することもできます!

 

換気性能を良くするということは、
健康にも一役買うということなんですね!

 

で、この3点を工夫したところで、
続いては設計で一工夫加えるようになります!

 

それは…

 

◆工夫その4:家の中の仕切りを減らす!

ということなんですね!

要するに、部屋を仕切るドアの数を減らすということです。

 

人間、ドアがあれば閉めてしまいたくなるものです。
であれば、最初からなくすようにします。

 

でも、なんで?
って思われるでしょうね(笑)

 

実は、そうすることで、家の中全体の空気を、
積極的に循環させるってことなんですね。

 

このひと工夫をすることにより、
家のどこにいても、ほぼほぼ同じ温度で過ごせるようになります。

 

どうしてもドアが必要なら、
開けていても気にならない引戸がオススメです!

 

こうなると、ブルブル震えながら
脱衣所で服を脱ぐこともなくなりますし、
トイレをすることもなくなりますね。
また、寒い寝室で寝ることもなくなるわけです。

 

ただ、家の中全体の温度をほぼ同じに保つためには、
冷暖房の使用量を減らすことは出来ませんが、
温度設定を冬なら低めに、夏なら高めに設定できますので、
ある程度光熱費は抑えられると考えます。

 

詳しくは当社の低燃費セミナーで、
その試算を行っていますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

 

そして、最後の5つ目の工夫…

 

◆ 工夫その5:意識して住む!

せっかく、毎日『気持ちいいな〜♬』って
感じられるような家にしたんですから、
以下の点に是非注意して住んでくださいね!

 

✔️来客でもない限りドアを閉めずにオープンにして住むこと!
✔️換気システムは一年中絶対に止めないこと!

 

この2点さえ守っていただければ、
とっても快適に暮らしていただけると思います♬

 

どんな家かを簡単に言うと、
『真冬でも長袖のTシャツ1枚で過ごすことができる家!』です。

 

こんな家なら、老後もアクティブに活動でき、
そうすれば健康にもいいですし、
温度差による血圧の上昇を抑えてくれますし、
交通事故による死亡の3倍を超えるヒートショックも防ぐことができます♬

 

ということで、寒さが超苦手というあなたは、
こういった工夫を家づくりでされてみてもいいかもしれませんね。

 

それではまた…。