ご存知ですか?『電力自由化』

昨日今日と、構造見学会真っ最中のティアラです。

昨日は小雨舞う寒い日にもかかわらず、
ご来場くださいました皆様、
本当にありがとうございまました。

それにしても、
だんだん日が長くなって来たなぁと思いながらも、
夕方になるとまだまだ建築中の建物の中は暗く、
建築用の投光器を灯しては、
普段何気にスイッチをパチパチして使っている
照明器具のありがたみが身にしみたり…。

照明を始め、私たちの生活を支える電気って、本当にありがたいですよね。

おはようございます。

佐野です。

そんなこんなで、
今日は来年の4月から始まる
『電力小売の全面自由化』
についてお伝えしようと思います。

『電力小売の全面自由化』を要約してお伝えしますと、
電力会社ごとにサービス内容や価格を比較検討したうえで、
自分たちが一番お得だと感じた電力会社から
電気を買うというものです。

今回は、電力自由化によって何が変わるのか?
それから、そのメリットとデメリットはなんなのか?
これらについてお伝えしたいと思います。


まず、電力の自由化には、

1.発電の自由化
2.電力小売りの自由化
3.送•配電の自由化

以上の3つの自由化があります。

そして、より私たちの生活に大きな影響を与えると考えられるのが、
2の『電力小売りの自由化』なんですね。


これまで静岡に住む私たちは、

当然のように中部電力から電気を買っていました。

東京に住む人なら東京電力、

大阪に住む人なら関西電力、

このように地域ごとに設立された電力会社からしか、
電気を買うことは出来なかったのです。


ところが、自由化をした後というのは、

例えば、携帯電話のように複数の事業者が提供する
料金や契約メニューの中から、

自分に最も適したプランを自由に選ぶことが出来るようになります。


しかし、いつの世も
このような新しい試みには、

必ずメリットとデメリットの両面があるわけですね。


それではまず、今回はメリットから順番にお伝え致しましょう。


やはり最大のメリットと言えば、

各社の電気料金プランを比較し、

自分のライフスタイルに合った電力会社を自由に選び、
お得に電気を買えるということではないでしょうか。

きっと、今までの電力会社にはなかった、
全く新しいプランが続々と登場するでしょうからね。


それはどんなものかと言いますと、
例えば、通信会社であれば、

携帯電話やインターネット回線とセットになった電気料金プランであったり、

電機メーカーであれば、
太陽光発電や家庭用充電装置とセットの電気料金プランであったりと、
各分野の会社が、自社の得意とする分野と電気料金を組み合わせた
ユニークなプランの登場が考えられます。


また、日経新聞によりますと、

中部電力が家電量販店大手のエディオンと提携したり、

東京電力とソフトバンクが提携したり、

楽天が丸紅と提携したり、

JX日鉱日石エネルギーがKDDIと提携したりと、

異業種同士が業務連携し、
料金やサービスの魅力を高める方向で
進んでいるようです。


また、とにかく安い電気を大量に使いたいとか、

太陽光発電や風力発電といった

自然エネルギーで発電した電気だけを使いたいといったような、

多様化する個人のニーズに細やかに対応出来るプランも
登場して来るだろうと予想されています。


さらに、電力事業へ参入が増えることで競争が活性化し、

電気料金が下がるとも言われています。


もしそうなれば、ホントに素晴らしいことなのですが、

日本に先立って電力自由化をしている諸外国では、

全く電気料金は下がっておらず、

逆に上がってしまっているという現実があります。


もちろん、日本もそうなる可能性は充分に高いのですが・・・


ということで、
次回は電力自由化がもたらす可能性が高い、

2つのデメリットについてお伝えしていきたいと思います。


それではまた、、、