どれがいい?住宅ローン

住宅ローンの選び方って、
実は借りる方の事情によって
本当に様々です。

誰にでもまったく一緒の提案ができるほど
簡単なものでも、お得になるものでもないのです。

こんにちは。
佐野です。

住宅ローンには、
どんな時代でも普遍的な、

『これを選んでおけば正解!』

というものは残念ながら存在しません。

でも、その時々の時流を見て、

例えば、現在は史上空前の低金利なので、
固定金利がひと昔前の変動金利並みに低いことから、
固定をおススメする機会が多いですが、
そこはやはり金利のこと。
未来にどんなことが待っているのかは分からないので、
返済が終わってみなければ
「変動」と「固定」のどちらかが良かったのかは
誰も分かりません。

でも、住宅ローン一つ一つには、
必ずメリット&デメリットがあるので、
それをしっかりと理解してもらって、
借りる人の状況に一番適した相性の
住宅ローンをご提案するように努めております。

例えば年齢・・・

30歳と45歳で家づくりをされる方では、
返済期間が違ってきます。

30歳は完済時の年齢が65歳ということもあり、
35年返済でローンを組むのが一般的ですが、
これが45歳ともなると、その方の状況にもよりますが、
20年で提案させてもらうかもしれません。

もちろん、自己資金がいくらあるのか?によっても、
全く違ってくることになりますし、土地がある、
持ってない、どのエリアで住もうと考えているのか?
によっても総予算が全く違ってくるわけです。

そもそもどんな家に住みたいか?
によっても全く違ってくることになりますよね。

そして、もし返済期間を20年にするなら、
選ぶ住宅ローンも35年返済とは全く違ってきます。

例えばフラット35。
20年以下の返済期間であれば、
21年以上の金利よりも安くなります。

また10年固定と言われる固定金利選択型金利商品も、
20年以下の設定であれば、金利上昇による支払い負担の大幅上昇への
リスクがほぼなくなるので、この場合には有利な商品でもあります。

それから、予算が大きくなりそうなため、
夫婦収入合算で住宅ローンを借入しようとしている場合、
そして夫婦の収入が同じぐらいであるような場合には、
選ぶ住宅ローンに、よく注意すべきです。

この場合のポイントは“団体信用生命保険”です。
通常、銀行で住宅ローンを借りる場合、
旦那さんが主債務者となり、奥さんが連帯債務者あるいは連帯保証人、
という形をとります。

でも、連帯債務者や連帯保証人には生命保険が掛かりません。
つまり、収入をあてにしていた奥さんがもし亡くなった場合、
そのリスクを主債務者である旦那さんが、
全部背負うことになってしまいます。

これでは、その後の暮らしは大変なことになってしまいます。
ですから、それぞれが生命保険が掛けられる
主債務者になったほうがいいのか?
あるいはフラット35であれば、1.56倍の保険料を支払えば、
夫婦連生で生命保険が掛けられる商品があるので、
それにした方がいいのか?ということも考えた上で選ぶ必要があります。

もちろん、民間の団体信用生命保険にあたる商品を選ぶこともできます。

そもそも奥さんの収入に大きく頼るような
資金計画をしなければ済む話なんですけどね。

このように住宅ローンを選ぶ時には、
総合的にかつ相対的に商品を比較しつつ選ぶ必要があります。
ですから、単純に紹介されたからとか、
知ってるから、口座があるから、給与振込をしているから、
といったような理由だけで決して選ばないようにしてくださいね。

理想の家族になるための家づくりでも、
住宅ローン選びは、
最も大切な要素ですからね!

それではまた・・・。